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THE VICINITY OF IZUMO

2023年4月26日水曜日

シンプル化 その後

先日書いたステレオ部屋のシンプル化、できる限りケーブル類を排除したけれどスピーカーケーブルだけは必要です。そしてメインスピーカーのアルテックには今回「白黒のツイストケーブル (撚ったケーブル) 」を使ったのでこれが結構目立つ結果に。それまでカナレ電気製の黒いのを使っていましたがアンプの置き場所を変えたのでちょっと長すぎ、せっかく長いのをちょん切ってしまうのも勿体ないので使っていなかった長さピッタリのこのケーブルにしたのです。ただこれはアメリカのベルデン製で、安いけれど一部のマニアからワリと支持されている有名なもの。また部屋も機材もダークな色合いのステレオ部屋にこのヒョロヒョロとした白黒ケーブルは悪くない。差し色でも無いけれど、ワンポイントとして無理に隠さず使っています。

そしてもう一つ、ステレオ部屋ではPCオーディオをメインとしているのでノートパソコンの画面には「iTunes」や「foobar2000」などのプレーヤーソフトが表示されますが、これが何となく味気ない。そこで音楽に合わせてレトロなアナログメーターが振れるソフトを入れました。これがなかなか良く出来ていて、スッと立ち上がってゆっくり下がっていく様がプロ用ミキサーに搭載されたレベルメーターの動きを上手に表現しています。デスクトップの壁紙もメーターの納まりがよさそうな物に変えました。

以上2つ紹介しましたが肝心なのはブルートゥース接続した音のほう、一応パソコンからアンプへはCDと同等と言われるコーデックaptXで渡しています。そのせいかワタシの耳で聴く限りCDと変わらない品質で音楽を奏でているようなので、今のところ「やっぱり違う」とはなっていません。ただここまでやっておきながら長年の使用で安心感のあるケーブル接続も捨て難く、DENONの方は目立たないよう小型のDACを使って気が向いたらササッと有線接続もできるようにしておきました。全く未練がましいというか潔く無いというか、ダメなワタシです。

白黒ケーブルがわかりますでしょうか。

まるで画面に本物のメーターをはめ込んだよう、位置や大きさも変えられます。