来るべき梅雨に備えて、自宅の裏に埋設してある雨水タンクを清掃しました。といっても中には水が貯まっているので上の方をちょっとだけですけどね。
今までにも何回か書いているけれど、この雨水タンクは元々合併浄化槽だったもの。6年ほど前に下水を公共に付け替えたので不要になりましたが、撤去費もバカにならないので綺麗に洗ってもらってからDIYで雨樋を繋ぎ雨水タンクに改造したのです。ここからポンプで水を汲み上げ木々の水やりに使っていて、底にはタンクのお守りとして胸ポケットからポチャンと落ちたワタシのメガネが沈んでいます。
ところで浄化槽と言えば、ドライブ旅行で四国最東端の蒲生田岬へ行った時のことを思い出します。着いた時にはワタシとカミさん以外誰もいなかったけれど、灯台までの遊歩道には大きいストーンアートがあったりするなかなか良い所で、小洒落た公衆トイレもありました。そしてワタシはちょうど大きい方をもようしてきたのでそのトイレに近づいたところ、
「ズゴゴゴゴッ!!・・・ズババババッ!!・・・ズゴゴゴゴッ!!・・・」
って地獄の底から湧き上がるような激しい間欠音があたりに響き渡っていて、しゃがんだ途端に逆噴射なんて考えるとここで用を足すのが恐ろしくなり使用を断念しました。このトイレの浄化槽は地球に優しい循環型で、多分循環水の水位が下がってポンプがエアを吸い込んでいたのが音の原因だと思います。いくら地球に優しくてもワタシには厳しかったのでダメですね。あっ、ワタシの方の状況はというと、この音にビビッて引っ込んだので大丈夫でした。