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THE VICINITY OF IZUMO

2014年8月2日土曜日

乗りたくない

職場には乗用車からマイクロバスまで数台の車(公用車)がありますが、どこかの職場からまわってきたえらく古い「日産ティーダラティオ(この車は元々新興国向けに作られた物らしい)」が数年前から仲間入りしています。この車、走りは普通なんだけどウチに来た時点でかなりくたびれていてボディーは色褪せたうえに傷だらけ、そしてなんといってもデザインが良すぎて?、どこからみてもオッサン、いやジイサンぐるまそのものです。

ということで普段は敬遠しているけれど他のが出払っているときは仕方なしに使いますが、もうこんなオッサンぐるまにワタシみたいなオッサンが乗ると「わたしゃ車なんか走れば良くて、ラジオが聴ければそれで良くて、それでもたまに遠出するので軽じゃダメで(今時の軽は決してそんなことは無い)たまたま中古で格安だったので買ったのはいいけれど洗うのも面倒臭いし、あっ、そういやこないだスタンドでエンジンオイルの交換を言われたけど、まっ、普通に走っとるけんまだいいか」って雰囲気をあたりに漂わせながら走っているような気がして気分が沈みます。まあそういったワケで早めに予定が判っているときにはCD付のインサイトなんかを速攻で押さえるようにしてますが、誰も同じ気持ちらしく使用予約簿を見るといつもこいつが最後まで残っています。

中はシールだらけ、タクシーですか?