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THE VICINITY OF IZUMO

2023年3月11日土曜日

来るべき時が来た・・・

以前から気にはしていたエコキュートの寿命、ワタシ的には20年の最長使用記録を打ち立てようと無理のない設定で使ってきましたが、突然その時がやってきました。ウチではエコキュートのタンクユニットをストックヤード内に設置していますが最近ヤケにタンクの下が濡れていて、まあ普段から湯沸かしによって膨張した水が外部に排出されるってのはあったので多分それだろうとタカをくくっていましたが、それにしても今までにない濡れようです。

昨日さすがにおかしいだろうと前面パネルを外してみたら内部もビショビショなうえ、かすかに「シューッ」ていう音も聞こえます。慌てて上面パネルを外してみたところ、何とタンク上部にある銅パイプに開いた穴から水が吹き出しています。ワタシは愕然としてしばらくその水鉄砲を見つめていました。だってですよ、エコキュートの寿命はだいたい10年から15年って言われているけれどそれは電子基板やヒートポンプが壊れる時のハナシ、ウチのも既に14年使っているけれど今までエラー表示も皆無なだけに、まさかの「シュー」で寿命を迎えるなんて思っても見なかったですもん。他のパイプ類は何とも無いのにこの一カ所だけ腐食して穴が開くなんて絶対に元々わずかな水漏れがあったハズ、前面パネルには「追い炊き上手」なんて炊飯器みたいなシールが貼ってあるけれど実際は「水漏れ上手」、もうガックシです。

それでも気を取り直して防水テープとタイラップで「シュー」を「ポタポタ」ぐらいに抑えましたがこれからどうするか・・・まあ今のところ普通に使えるので他が壊れるまでこのままにするか交換するか・・・カミさんは当然交換派で、確かにワタシがこれ以上修理して傷口を広げるよりはあっさり交換した方が後々安心だし、真冬にお湯が出ないなど本気で壊れる前に交換する良いきっかけになったと思えばある意味ラッキーっちゃラッキーですけどね。一瞬DIYでの交換(重量と廃棄の問題だけで作業自体は意外と簡単)も考えましたが、後々トラブった時のことを考え「ポタポタ」が再び「シュー」になる前に業者に頼もうと思います。

ウチのエコキュートは新築時に標準装備で付いてきた460リットルのフルオートタイプですが、改めて工事費を含めた価格を見ると無茶苦茶高額、カミさんはせいぜい10万円ぐらいだと思っていたらしいけれどそんなもんじゃなく、実際エコキュートって地球にはエコだけどユーザーにとってはたいしたエコじゃないんですね。実は昨年外壁塗装をDIYでやって浮いたお金でだいぶん古くなったウチの軽四を更新しようかと思案していましたが、その考えも今回の件でひとまずリセットです。


タイラップで留めまくり。


こちらは前面パネルを外した内部の動画。「シュー」が聞こえますでしょうか? → ■■■