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THE VICINITY OF IZUMO

2020年7月5日日曜日

メダカ3兄弟

横の庭にはメダカ池(セメントをこねるトロ舟)があり、ここにはマゴが持ってきたメダカが4匹と成り行き上同居しているアカヒレがいます。池はまだ余裕があるのでセガレに「またメダカが採れたら持ってきてよ」なんてノンキなことを言っていたけれど、ある日赤ちゃんメダカが数匹泳いでいるのを発見。ハハ~、こんなちっぽけな世界にもちゃんと生命の営みがあるんだな~って感動しましたが、多分ホテイ草の根や水中の藻がいい「ゆりかご」になったようです。

赤ちゃんメダカには毎日乾燥ミジンコを与えてスクスクと育つのを観察していましたが何やらまた動くものが、そう、赤ちゃんメダカの第2段です。そして数日後にはまたもや赤ちゃんメダカの第3弾が。大きさ的には第1弾6mm、第2段第4mm、第3段2mmぐらいで推計学的に調査したところ(ウソ、ザックリ数えたところ)総数50匹以上。こうなってくるとこのトロ舟では完全に過密状態で赤ちゃんメダカを最初に見つけた時の感動も何も吹き飛びます。これはもう ♪♪ メダカ3兄弟メダカ3兄弟メダカ3兄弟、メダカッ!!って感じで(ご存じダンゴ3兄弟の節で、今気づいたけれどこの歌ってダンゴだけにタンゴのリズムなんですね)ただ事ではない状態。

今日見たらお母さんメダカがおなかのところにまた新しい卵(4兄弟目)を抱えていたので今後の対策について真剣に考えましたが「あっそうだ、ワタシにはトンボ池という強い味方があるじゃないか」と気づきました。トンボ池は大社町南部にある宍道湖西部浄化センターから放水された処理後のきれいな水をたたえた池で、季節には菖蒲が咲きいろいろな生き物が住むデカいビオトープといった感じです。今回の場合あくまで放流するのはウチで生まれた日本メダカであり、別にブラックバスやカミツキガメなんぞの外来種を放すワケではないのでいいんじゃないかなあ?って思うんだけれどダメですかねえ?まっ、もともとマゴがすくってきた用水路に放すという手もあるので、もうすこし育ってから決めましょう。

PS:トンボ池の写真はギャラリー「四季のうつろい」に載せています。紹介するのを忘れていましたが今年の桜も載せています。

こんなに小さなメダカ池。