1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2019年12月1日日曜日

国際協調

といってもメダカのハナシなんですが、以前マゴが持ってきたメダカをセメントをこねるトロ舟を使って屋外で飼いだしたって書きましたが、来るべき冬に備えてトロ舟ごとストックヤードのゲタ箱の上に移しました。メダカは元々4匹だけでしたが今は6匹に、実は空いた水槽でアカヒレ2匹飼っていたのを(諸々については10月19日の日記をご覧ください)メダカのトロ舟に放したのでメダカとアカヒレで合計6匹になったワケです。

もともとアカヒレも中国原産のメダカで(本当はメダカでは無くコイの仲間)日本のメダカと同じ環境で飼うことができます。いや、可哀そうにコップに入れた状態で「コッピー」なんて名前で売られているのでメダカよりも丈夫なのかもしれません。そして餌をやると6匹がワイワイ集まってきてパクパク始めるので、おお、人間の世界で日本と中国は微妙な関係だけど、自然界では何のわだかまりもなく国際協調できるんだなと感心していました。そして気温が下がるにつれメダカたちはだんだん2つ浮かべたホテイ草の下にもぐって出てこなくなりましたが、なんと片方のホテイ草には日本のメダカ、もう片方には中国のアカヒレとキッカリ別れて固まっています。う~ん、あんなに一緒に餌を食べていたのに何があったかは知らないけれど、やはり2国間の協調というのは魚の世界でも難しいんだなとしみじみ感じました。

右下にアカヒレ、左上にメダカ。