ところで昼に流れる「エーデルワイス」なんだけど、これはミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌で「ドレミの歌」と並んで有名な曲です。実際の花の方はウイキペディアによるとヨーロッパアルプスの高山植物で、野生の原種はめったに見られなくなったとのこと。
そのエーデルワイスといえば小学生の頃、生真面目な科学者のような風貌で家の真空管テレビを立ちどころに直してしまうので尊敬していた「山根テレビサービス」の山根さんから販促用と思われる「チロルの空気の缶詰」をもらいました。これはアルプスはチロル地方の空気が缶詰になっているということで自宅でしばらく保管したあと代表で父親が開封、そして家族がその空気を吸おうと一斉に群がりましたが、空気だけではなく香料も入っていたのでその猛烈なにおいに全員がウェッとのけぞりました。その香料がまさしく「エーデルワイス」で、後で缶を見ると小さく「エーデルワイス香入り」と書いてありました。ただこれは明らかに香料を入れすぎなのと、家族が競って鼻を近づけストレートに空気を吸ったために起こった事故で、決してエーデルワイスに責任は無いし実際のエーデルワイスの香りはもっと可憐で爽やかなものだと思います。今回はなんかとりとめなくてすみません。
ネットから勝手に。