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THE VICINITY OF IZUMO

2018年4月28日土曜日

避難訓練

昨日は技術校の避難訓練。毎年この時期にやりますが、総勢150名以上がグラウンドへ避難するという結構大がかりな行事です。ええっと、最初に消火設備会社の人が非常ベルを鳴らす→現場確認→消防署への通報→全校放送→グラウンドへ避難→点呼→消防署員による講評→消火剤の代わりに水が入った消火器による消火訓練→二手に分かれて消火栓の放水訓練→合同教室に移動して地震のDVD視聴→消防署員による非常時のハナシといった流れで結構バラエティーに富んだ内容です。

そして生徒達を解散させた後に待っているのが消防署員が職員に対して行う説教タイム。毎年何かを言われるのですが、今回特に言われたのが各担当者の形式的な行動と担当者以外の反応の無さについて。「確認の担当者が火事だと叫んでいるんだからちゃんと反応して下さい」といったことを厳しく言い渡されました。

まあ確かに通報も校内放送もメモの棒読みだったし「火事だ~!!」って言われても「あっ、そう」って感じもあったし、ワタシもグラウンドで各クラスの避難完了報告を受ける役だったのになんかトロトロして、やっとグラウンドへ行ったときには既に大方のクラスが整列していたりしたので反省大ですが、消防署員の方にそこまで言われたら俄然ワタシの役者魂にも火が付くってもんです。来年は「火事だ~!!」って聞いたら「なに~!!」とか言いながら椅子がひっくり返るぐらいの勢いで立ち上り、その後も思いっきり大袈裟に立ち振る舞おうと思います。今度は「避難訓練中に臭い小芝居は打たないでくださいっ!!」って説教されたりして。

やっぱり水消火器では緊迫感が出ない。