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THE VICINITY OF IZUMO

2025年8月1日金曜日

酷暑の中での高所作業

まず最初に前回書いたアイラップの件、使っているうちに貼ったテープがはがれてきたのでアイラップそのものを貯氷室から取り除きましたが、次の日見たら南氷洋の氷山なみの氷の塊が・・・効き目は結構あったみたいです。十分検証しないままいろいろ書いてすみませんでした。

ところで5月の日記で自慢げに書いた、リビングダイニングにパナソニックのエオリア10畳タイプを付けたってハナシ。皆さんに呆れられるのを承知で書きますが、またしてもここ用に今度は14畳タイプを買ってしまいました。理由は2つあるんですが、ひとつは電気契約を「おひさまシフトコース」に変更した関係で昼間の電気料金が安くなったので、今年の冬からここの暖房を石油ファンヒーターと能力に余裕のあるエアコンとのハイブリッドにしようと考えたから、もうひとつは外した10畳タイプを寝室で使いたかったからです。


作業その1 新しく買った14畳タイプをリビングダイニングに設置
買ったのはやっぱりパナソニックのエオリア、デザインと施工のしやすさが気に入ったのでこれにしました。そしてこの場所は今まで東芝からハイセンス、富士通、パナソニックと幾度か交換を経験しているので手慣れたもの、当然配管も再利用でワタシの勘に頼った締め付けトルクもなかなかです。たださすがに室外機に繋ぐ配管のガス側(太い方)が少々傷んできたので、そこだけフレア加工し直しました。

フレア再加工中、加工ツールはアマゾンで買った安い物ですが、使いやすいうえに精度も良いので気に入ってます。

設置完了後、やはり14畳タイプの室外機はデカい。


作業その2 外したリビングダイニングの10畳タイプを2階の寝室へ移設
タイトルの作業はこれです。15年以上使っている寝室の東芝大清快、別に壊れたワケではありませんが以前に比べて若干振動が大きくなりました。まあいずれ交換するときが来るけれど、ちゃんとポンプダウン(室外機にすべてのガスを封じ込める作業)してから交換したい、動かなくなってからDIYで交換すると大気中にフロンガスを放出してしまうことにもなりかねません。また今までは14畳タイプだったので室外機がやたらと重かったけれど、10畳タイプはかなり軽くてバルコニーへの負担も軽減できます。

で、寝室のエアコンは配管が右出しなので接続は屋外、ハシゴに乗っての作業です。おまけに前回やった配管の取り回しでちょっと気に入らなかった部分の改修もやったので、照り付ける太陽のもとでの長時間作業となりました。ここも配管は再利用しましたが今までに何度外したり繋いだりしたことか、これで未だガスが漏れないのはスゴイと思います。しかし真空引きがなぜかうまくいかない、何度やってもゲージの針が一瞬で真空から大気圧に戻ってしまいます。さすがにこれはおかしいと調べてみると、なんとマニホールドへのホースの接続を間違えてました。こまめに休憩を取り水分補給もしっかりとやったんですが、やはりこの暑さで「ボ~」っとなっていたみたいです。

ここが今回時間をかけて手直しした配管を雨どいのうしろに通している部分。殆ど隙間が無くてそのままではカバーが付かないので細かい加工が必要です。YouTubeで見るとプロでも配管の施工は雑な人がいるんですが、ワタシは時間がある分一切妥協せず、見た目の美しさを追求します。

これがマニホールドへの正しい接続、これを間違えたばっかりに要らない時間を食いました。

外した重い室外機。セガレに手助けを頼みましたが用事で来られなかったので、カミさんとウンウンいいながら2階から降ろしました。後日無料の回収業者さんに引き取ってもらいましたが、なんでも点検・修理したうえ引き続き海外で活躍するようです。ウチでの15年間、本当にお疲れ様でした。

しかし最近付けた10畳タイプをわざわざ外して寝室に移設するぐらいだったら、リビングダイニングは最初から14畳タイプにしとけば良かったのにって思われるでしょうがまさにそのとおり、エオリアの10畳タイプを付けた段階では冬にもエアコンを使うって発想がありませんでした。あとこれらとは別にもう一件エアコン作業をしたんですが、これはワケあって完成には至らず。/(-_-)\ それでは今回ちょっと長くなったので、使い勝手に結構クセのあるエオリアに対しての対策や、ダメだった作業その3については次回書きたいと思います。