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THE VICINITY OF IZUMO

2023年1月21日土曜日

マイベストアルバム 2

昨年10月の日記に「またやります」って書いたジャズのマイベストアルバム第二弾、第一弾は8枚だけ選んで紹介しましたが(その時の様子はこちら)それ以外のレコードはどれも甲乙付けがたいもの、そこで今回はほぼ思いつきだけで10枚選びました。なんかこの調子で行くと持っているレコードを全部紹介してしまいそうなので、マイベストアルバムは一応この回で終わりにします。

前回同様ジャズ好きな人から見れば「これが?」って思われるかもしれませんが、あくまで手持ちの中から好みで選んだというだけなので、そこはご容赦ください。あと所有しているジャズのCDも含めるとまた状況も変わってきますが、今回もあくまでアナログレコードの中から選びました。


ERNIE・HENRY LAST CHORUS(アーニー・ヘンリー)
リー・モーガン、ベニー・ゴルソン他の豪華メンバーによるセッション、ワタシの知っている「Autumn Leaves(枯葉)」の中ではこのアルバムの演奏が一番好きです。


BALLADS & BLUES(ミルト・ジャクソン)
学生時代に買ったものですが、何度聴いても聴き飽きることがありません。


DOMINO(ローランド・カーク)
複数の楽器を矢継ぎ早に、時には同時に演奏するローランド・カークさん、聴いているだけでその様子が頭に浮かんできます。


BOOKER LITTLE(ブッカー・リトル)
だたっぴろい平原にスーッと広がっていくようなブッカーさんのトランペット、その素直な音色に魅了されます。


HAMPTON HAWES TRIO(ハンプトン・ホーズ)
何も難しく考えること無くサラッと聴ける、この明るい演奏がたまりません。初めてジャズを聴く人でもきっと気に入る、そう思えるようなアルバムです。


JO + JAZZ(ジョー・スタッフォード)
新しすぎず古すぎず、明るすぎず暗すぎず、昼下がりはコーヒーを、夜はグラスを傾けながら聴きたくなるボーカル盤です。


CRESCENT(ジョン・コルトレーン)
ゴリゴリ系からブルース系まで、これ一枚でコルトレーンさんを思いっきり堪能できます。


AMAGING(秋吉 敏子)
1953年にアメリカで録音されたもの。初々しさやたどたどしさはあるものの、えも言われぬ味わい深さがあるアルバムです。


MACK THE KNIF  EELLA IN BERLIN(エラ・フィッツジェラルド)
サービス精神全開のエラさん、聴いているだけで心がウキウキしてきます。


MJQ VOL1(モダン・ジャズ・カルテット)
どちらかというと平凡なライブ盤ですが、聴きどころは一曲目の「朝日のごとくさわやかに」、この曲はやっぱりMJQのもんです。実はこれ、ジャケ買いしたんですよ。


ジャズやポップス以外にもユーミンとかいろいろレコードがあるので、またそれらも紹介しますね。