ところで今まで運転した中で一番うるさかった車といえば、改造されたマツダの「サバンナRX-3」学生時代に大阪の門真にあったちっちゃな中古車屋さんでアルバイトしていた時に通勤用として借りていたものです。どこからやってきたのか知らないけれど、これがまあいかにもって感じの悪そうなやつで、確かIN・EX共にペリフェラルポート(説明は割愛)のロータリーエンジンを搭載、ボンネットを開けるとソレックスだかなんだかのキャブレターが上向きに口を開けています。
そしてエンジン始動ともなると「キュインキュインキュインキュインキュインバババババババババババ!!!」てな感じで、アイドリング中でも「バッバッバッバッバッバッバッ!!!」ってものすごくうるさく、おまけに軽く吹かしておかないとエンストしちゃいます。これで走ると大阪のオバハンには睨まれるし大阪ヤンキーからは羨望のまなざしを向けられるしでなかなか大変でした。まあこれ以外にもクルマにまつわる珍事件は今まで腐るほどあるので、またおいおい紹介してまいります。ただこのサバンナ、さすがにうるさいのでワリとすぐに返しましたが、実はワタクシまんざらでもなかったのですよ。