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THE VICINITY OF IZUMO

2020年5月16日土曜日

今年もトラブル2

すみません、オワコンとか言いながら前回に引き続きエアコンのハナシです。殆ど使っていない和室のエアコンが中古基盤への交換で無事に動きましたが、やはり原因は塩害だと思います。交換した基盤をチロっと舐めてみたらやはり塩辛かったです

こうなると早めの対策をということで、家中にあるエアコンの基盤を順番に水洗いしていくことにしましたが、今回は秘密兵器「基盤のコーティングスプレー」をアマゾンで購入。洗って十分に乾かした後、こいつを厚めに吹きかけておけば「湿気や塩分から基盤を保護してくれるたいした優れものなのだ(これ昔あった雑誌ポパイの言い回し、ワタシと同世代ならわかるハズ)」ということで和室の次にカミさん部屋の室外機にかかりました。ところがここの上ぶたを取ってビックリ、なんと放熱ファンの下側の支えが錆びて完全に無くなっておりブラブラしているじゃありませんか!先日ちょっと使ったらしいけれど、よくまあ回転するファンが周囲にあたって割れたりしなかったものです。塩害ここに極まれりです。

さっそく園芸用のポールを切って振動防止にホースの切れ端を履かせ、それを残ったステーに添わせて結束バンド縛りました。なんか骨折したときの添え木みたいだけれどこれで当面は持つことでしょう。その後基盤を洗って乾いた後にコーティング、元に戻して動かしてみたけれど変な音や振動もなく添え木作戦は一応成功です。実は最初仮付けしたときには位置が悪くてファンが枠に当たり「カラカラカラ」とえらい音がして、たまたま外におられた向かいの奥さんをビックリさせちゃったもので。

しかし基盤をコーティングしながら思ったけれど、なんでこうもコンデンサーとかの部品があっち向いたりこっち向いたりして斜めに付いてるんですかねえ。まあリード線がちゃんとつながっていれば特に問題はないんだけれど、見えない場所とはいえ「やっつけ仕事」まる出しです。ワタクシ少々曲がった自分の人生は許せても基盤の部品が曲がっているのは許すワケにはいかず、一つ一つビシッと真っすぐになるよう修正しました(単なる整列バカ)。雨の今日は無理だけれど今後もお天気と相談しながらちょっと危ない基盤の水洗いしていき、全て終わったらもう一回ぐらい日記に書くかもです。日記のネタ的には失敗して壊れた方が面白いだろうけど、我が家の経済的には失敗は絶対に許されません。最後に写真は上が部品の傾きの修正前、下が修正後、ちょっとわかりにくいかな。