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THE VICINITY OF IZUMO

2018年5月19日土曜日

恐怖の時計草

自宅に作ったハーブ花壇(カミさんの管轄だけど水やりはワタシの仕事)のところにウッドフェンスを設置したけれど、それに這わすために変わった花の形が面白くて気になっていた「時計草」を植えたのがかれこれ8年前、確か「香木の森」で買ったやつです。花自体はどことなく弱々しくて可憐な感じですが何が何が繁殖力旺盛で、植えて2年目にはフェンスを覆い尽くすほどになりました。

ところがおととし突然ストックヤード内にある水道栓の横からこいつのツルが伸びてきたのでびっくり。本株は4mほど離れた花壇にあるけれど、そこから伸びた地下茎がストックヤードの基礎の下を通って隙間から出できたワケで、そこにある洗濯機の後ろを配線に巻き付きながら上に伸びていき、その後今度は横方向に伸びていってそのうち花でも咲きそうな勢いです。

カミさんはそのうち時計草のせいで自宅の基礎が壊れるんじゃないかって心配で、ワタクシさすがにそれは無いだろうって笑ったものの、以前TVで観た植物に家を乗っ取られたアメリカでの出来事を思い出してほんの少し不安になりました。ある朝苦しくて目を覚ますと時計草のツルが首に巻きつき、白目をむいたワタシの顔の周りを取り囲むようにかわいい時計草が咲きそろっているなんて考えただけでも気持ち悪すぎて大笑いですが、また今後の経過についてはたまにレポートします。


今も元気に増殖中。