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THE VICINITY OF IZUMO

2024年5月21日火曜日

デボネアの思い出(エピソード編)

先月デボネアのトラブル編を書いたけれど、今回はそれの最後にちょこっと触れたデボネアのエピソードについて。とはいっても感動的なものや面白いものなど全くありませんが、思い出したものを古い順にズラズラと書いてお茶を濁したいと思います。

・地元の浜山公園にいたとき、女の子から「乗せて」って声をかけられた。確か知った人
 の妹さんだったような気もするけれど、その後のことがサッパリ思い出せない。

・学生時代の数か月間親戚に預けていたが、オジサンこれで職場へ行くとすごくウケが良
 かったらしく、予定より早めに引き取りに行ったところすごく残念がられた。

・旧平田市にもデボネアに乗っている少し年上の人がいて、たまにすれ違った時にはお互
 い手を振って挨拶していた。

・古いアメ車のV8サウンドを再現したくて排気管をマフラー前で開放した。数日後に警
 察の検問でデボネアを褒めてもらいながら音を注意されたのですぐ元に戻した。

・夏休みで帰省した際、フロントシートに後輩の女子を2人乗せて走っていたら気付か
 ないうちに白バイが並走していた。少々スピードを出していたが止められることは無
 く「よし!」って言って走り去って行かれた。デボネアの前席はベンチシートで3人掛
 けOKだったけれど、多分横に付いてそれを確認されたんだと思う。

・燃料のオーバーフローを起こしたキャブレターを修理していたが、小さな部品を失くし
 たので自分で作った。このワンオフ部品はデボネアが廃車になるまで無事に働いてく
 れた。

・狭い山道でギャランGTOオーナーズクラブのツーリングに出くわした。こちらが止ま
 って待っていたら10台ぐらいのGTOが三菱つながりのためかそれぞれ手を振り笑顔
 で挨拶してくれたのが嬉しかった。

・デボネアはリヤクーラーだったけれど冷風が出なくなり、トランクを調べたところクー
 ラーユニット兼冷蔵庫の中に厚さ1センチぐらいの四角い氷の塊が出来上がっていた。
 冷風が出ないのは車内にある空気の吸い込み口の上に物を置いたのが原因だった。

・独身時代に今のカミさんと神戸へドライブに行ったが、道に迷ったあげくに山口さんち
 の前に来てしまい、何かの集まりで道の両側にズラッと並んだ黒服集団の真ん中をゆっ
 くりと通過した。カミさんには絶対に目を合わせないよう言ったが、ワタシ自身かなり
 ビビった。

・デボネアのエンジンは有鉛ガソリン仕様だったが、無鉛ハイオクの販売開始とともにだ
 んだんと消えていき、しまいにはGSの裏にある昔の給油機で注がれたりした。その後
 は無鉛ハイオクでもエンジン(バルブシート)が傷まない専用の添加剤を入れていた。

注いでくれた計量器はこんなの。
これは「みろくの里」に飾ってあるやつで、隣の展示車はブルーバード410。

・岡山での国鉄バス時代、職場の安全衛生委員会の関係で所長や助役を乗せて三菱自動車
 水島製作所へ工場見学に行ったが、守衛さんが三菱関係の重役と間違えて最敬礼された。

・雪の明地峠を越えるのに最先端のプラスチックチェーンで挑んだが、タイヤだけ回って
 チェーンは止まっていたので目が点になった。

・廃車までの最後の1年は実の母親が使っていたが、走行中にマフラーがごっそり脱落し
 た(らしい)。

・これは直接関係ないけれどトラブル編で書いた同級生の「あっちゃん」、セガレが結婚
 した関係でワタシと遠い親戚になったと当のあっちゃんから聞いた。


以上、こんなところです。

懐かしいので大判写真で。冬の明地峠越えですが、スキーを積んでいるので
タイヤが空回りしたプラスチックチェーンの時ではありません。