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THE VICINITY OF IZUMO

2024年5月29日水曜日

散水ノズルを踏んだ日

好天が続いた今月2週目から3週目にかけて、毎年恒例となっている自宅外壁や窓の清掃と、今年1月の日記にやりたいこととして書いたバルコニーに防水用のシートを敷くというのをやりました。ということで今回はまず外壁等の清掃について。

この作業は毎年だいたいゴールデンウイークの頃にやるんですが今年は少し遅め、というのも4月末にギックリ腰をやらかしたもんで、ある程度回復するまで作業は控えていたんです。そして満を持して取り掛かったのですがそのいでたちはと言うとTシャツにズボン、足元はサンダルで頭には麦わら帽子。脚立を使って軒天や雨どいまで洗剤を付けたスポンジで洗い、最後にホースの水をぶっかけるのでこちらも当然水をかぶるんですが、そんな時に濡れても平気な麦わら帽子やサンダルが好都合なのです。

そして順調に作業が進んでいたところでアクシデント発生、だいたい2メートルぐらいずつ移動していきますが、洗った場所に水をかけるため脚立を下りかけた最後の一段を踏み外し、足を突いたそこには散水ノズルが。履いていたサンダルは100均のセリアで買ったペラペラの物で衝撃の吸収力や突起物に対しての防御力は限りなくゼロ、ワタシ「イッテ~~~~~~~~~~~~!!!!」って叫んでしまい、その後5分ほど悶絶タイムを取りました。

そして思い出したのがニュースで見た「外国人観光客による富士山の強行登山」。富士山を甘く見て軽装で登る外国人が後を絶たず、中には旅館のスリッパで登る人も。そしてサンダル履きで来た外国人が言うには「濡れてもすぐ乾くのでサンダルが良い」とのこと、その時ワタシ思わず「ナルホド」って感心しました。ただサンダルで富士山はどう考えても無茶苦茶だけど、サンダルで外壁清掃はまっとうな選択。ただワタシがドンクサイうえに注意散漫で負傷したってだけのハナシです。

踏んだ散水ノズル、特に鋭利な個所はありませんが破壊力は抜群。

履いていたセリアのサンダル、安全靴とは対極をなす代物です。

2024年5月25日土曜日

再び、ウオシュレットと闘う

なんか2階のトイレを使った後、作動後のノズルを洗う水が違う所から出るようになったので分解修理しました。以前かなり悩みながらトイレを分解したことがあるので(その時の様子、長ったらしいので見なくて良いです)今度はスイスイ、やっぱり経験って大事です。そして原因はノズル洗浄用の穴がカビで塞がっていたこと、そのせいで脇にある非常用の排水口から水が滴ってました。普段手が入らない場所だけにこうなったら分解するしかありません、大変だけど。

しかしこのウオシュレットも使いだしてから既に14年、そろそろ寿命が来そうです。ウチのはタンク一体型で便器以外の部分をゴッソリ交換できるんですが、どうせ交換するなら便器も2枚目の画像みたいな最新型にしたいなって考えています。交換はもちろんDIYでやりますが、便座も併せてとなるとかなり高額になるのが悩みどころ。まあ実際のハナシ、ウオシュレットが壊れたところで水さえ流れればトイレは使えるんですけどね。ただこれを使いだしてから紙だけで拭くのが下手になったのでやっぱり必要ですって、いらないことを書きました。 m(_ _)m

修理中のウオシュレット内部ですが、なんかコンビナートみたい。本格的に壊れたらOUTです。

これ欲しいやつ、ただ今どきの節水トイレはやはり下水が詰まりやすいそうです。
対策としては2回流せってことだけど、それってどうよ?

2024年5月21日火曜日

デボネアの思い出(エピソード編)

先月デボネアのトラブル編を書いたけれど、今回はそれの最後にちょこっと触れたデボネアのエピソードについて。とはいっても感動的なものや面白いものなど全くありませんが、思い出したものを古い順にズラズラと書いてお茶を濁したいと思います。

・地元の浜山公園にいたとき、女の子から「乗せて」って声をかけられた。確か知った人
 の妹さんだったような気もするけれど、その後のことがサッパリ思い出せない。

・学生時代の数か月間親戚に預けていたが、オジサンこれで職場へ行くとすごくウケが良
 かったらしく、予定より早めに引き取りに行ったところすごく残念がられた。

・旧平田市にもデボネアに乗っている少し年上の人がいて、たまにすれ違った時にはお互
 い手を振って挨拶していた。

・古いアメ車のV8サウンドを再現したくて排気管をマフラー前で開放した。数日後に警
 察の検問でデボネアを褒めてもらいながら音を注意されたのですぐ元に戻した。

・夏休みで帰省した際、フロントシートに後輩の女子を2人乗せて走っていたら気付か
 ないうちに白バイが並走していた。少々スピードを出していたが止められることは無
 く「よし!」って言って走り去って行かれた。デボネアの前席はベンチシートで3人掛
 けOKだったけれど、多分横に付いてそれを確認されたんだと思う。

・燃料のオーバーフローを起こしたキャブレターを修理していたが、小さな部品を失くし
 たので自分で作った。このワンオフ部品はデボネアが廃車になるまで無事に働いてく
 れた。

・狭い山道でギャランGTOオーナーズクラブのツーリングに出くわした。こちらが止ま
 って待っていたら10台ぐらいのGTOが三菱つながりのためかそれぞれ手を振り笑顔
 で挨拶してくれたのが嬉しかった。

・デボネアはリヤクーラーだったけれど冷風が出なくなり、トランクを調べたところクー
 ラーユニット兼冷蔵庫の中に厚さ1センチぐらいの四角い氷の塊が出来上がっていた。
 冷風が出ないのは車内にある空気の吸い込み口の上に物を置いたのが原因だった。

・独身時代に今のカミさんと神戸へドライブに行ったが、道に迷ったあげくに山口さんち
 の前に来てしまい、何かの集まりで道の両側にズラッと並んだ黒服集団の真ん中をゆっ
 くりと通過した。カミさんには絶対に目を合わせないよう言ったが、ワタシ自身かなり
 ビビった。

・デボネアのエンジンは有鉛ガソリン仕様だったが、無鉛ハイオクの販売開始とともにだ
 んだんと消えていき、しまいにはGSの裏にある昔の給油機で注がれたりした。その後
 は無鉛ハイオクでもエンジン(バルブシート)が傷まない専用の添加剤を入れていた。

注いでくれた計量器はこんなの。
これは「みろくの里」に飾ってあるやつで、隣の展示車はブルーバード410。

・岡山での国鉄バス時代、職場の安全衛生委員会の関係で所長や助役を乗せて三菱自動車
 水島製作所へ工場見学に行ったが、守衛さんが三菱関係の重役と間違えて最敬礼された。

・雪の明地峠を越えるのに最先端のプラスチックチェーンで挑んだが、タイヤだけ回って
 チェーンは止まっていたので目が点になった。

・廃車までの最後の1年は実の母親が使っていたが、走行中にマフラーがごっそり脱落し
 た(らしい)。

・これは直接関係ないけれどトラブル編で書いた同級生の「あっちゃん」、セガレが結婚
 した関係でワタシと遠い親戚になったと当のあっちゃんから聞いた。


以上、こんなところです。

懐かしいので大判写真で。冬の明地峠越えですが、スキーを積んでいるので
タイヤが空回りしたプラスチックチェーンの時ではありません。

2024年5月17日金曜日

家電との闘い・・・の予感

先日「エコキュートがエラーコードを出した」ってセガレが報告してきました。ウチのエコキュートも昨年タンク上部から熱湯が噴き出したのをDIYで修理しましたが、セガレの場合外的要因で壊れたみたい。そんな折ウチのストックヤードに置いた古い洗濯機も、給水から洗いに切り替わる際にエラーコードを出して停止。マニュアルのエラーコード表を見ると「点検・修理を依頼してください」とのことで、今年の夏も昨年同様家電との闘いになるんだろうかとイヤな予感がします。

ということでやはり一番の対戦相手はエアコン、昨年は室外機の移設や修理、ガス補充などをずいぶんやったので今年は少しでも平穏に過ごしたいところです。ただ近々バルコニーの雨漏り予防のため、ジョイント式スノコの下にシートを敷く予定なので2台置いてある室外機をどうするか・・・少し持ち上げといてカミさんにシートを差し込んでもらうのもいいけれど、下手に動かしたらまた配管の接続部からガスが噴き出しかねません。う~ん、ここは面倒でもポンプダウンして一時的に室外機を撤去するのが正解かもしれませんが・・・どちらにしてもガス漏れのリスクは付きまとうし。まっいろいろやってみて、また結果を報告します。

再掲載ですがウチのエコキュートを修理した時の図。タンク上部につながったパイプの根元から熱湯が噴き出したのでカチカチになるパテで埋めました。温度差によるパイプの伸縮でパテに隙間ができたり割れたりしないかが心配でしたが、1年以上経った今も漏れはありません。

これは放射性物質を含んだ冷却水が漏れるという事故を起こした原子力潜水艦の映画「K-19」のワンシーン。うちのエコキュートもこんな感じで熱湯が噴き出しましたって、さすがにここまでではなかったです。

古いサンヨーの洗濯機がエラーコードを出したのは、単に洗剤のキャップが挟まってフタが完全に閉まっていなかったのが原因でした。(´Д`A;) あと屋内に置いたハイセンスの洗濯機、昨年水漏れの修理をしてもらってからは今のところ大丈夫みたいです。

2024年5月13日月曜日

十割そばを食べる

冷蔵庫にあったワケギ、これをどうしようかと考えましたがそばの薬味にすることにしました。さっそくそばを買いにコスモスへ行き、そこで目についたのがそば粉100%の十割(じゅうわり・とわり)そば、3人前で300円しませんでした。値段からして輸入した蕎麦の実を機械で製粉・製麺したものだろうけれど、食べた感じとしては十割だけにそばの風味が強くおいしかったです。

ところでこれの隣にもっと安い「出雲そば」が置いてありましたが、原材料表示を見ると筆頭が小麦粉。そば粉の含有量が30%以上ならそばと呼んでも良いそうですが、筆頭に小麦粉がくる場合そば粉の含有量は50%以下なんだそうです。これぞまさしくそば色のうどん、いくら安いとはいえ日本3大そばのひとつである出雲そばを名乗るんだったら、もうちょっとちゃんとしたものを作って欲しいですね。

それと最近よく聞く出雲そばの食べ方について。出雲そばと言えば「割子そば」ですが、一枚目にツユをかけ、食べ終わったら残ったツユを次のにかけてっていう食べ方がそば屋でもネットでも当たり前になっています。まあツユが足りない分は新しいのを足せばいいけれど、この食べ方ではツユ自体がだんだん粉っぽくなるので、おいしく食べられるのはせいぜい二枚目までです。

ワタシが昔から知っているのはたっぷりと提供されるツユをその都度割子にかけるやり方で、普通の人はひらがなの「の」の字、通はそばの風味を味わうためカタカナの「ノ」の字にかけて食べるというもの。ワタシの場合「の+ノ」ぐらいかけますが、割子ごとに新しいツユをかけた方が美味しいに決まってます。ただ今はSDGが提唱される時代、こんな贅沢?な食べ方ではいけないのかナ。

余談ですが
現役時代に勤務していた東部高等技術校では毎年仕事納めの日に互助会から割子そばが出されていたんですが、ワタシそれを最高で14枚食べたことがあります。その時はもう一生そばは要らないって思いましたが、まあ実際3日も経てばまたいくらでも食べられるようになります。

今回ツユは出雲そば風に作りました。そば猪口には好きなワケギをたっぷりと。

買ったのはこれ、長野県のメーカーでした。

2024年5月9日木曜日

ゴムで留めるズボン

一昨日はリビング以外の石油ファンヒーターを仕舞いました。途中トイレに行きたくなったので灯油を抜くためにはめていたゴム手袋のままフタを開けましたが、その後便器にワタシのケツお尻がズボッとはまってしまうという大惨事が発生。ゴム手袋のせいで感覚がわからず便座ごとフタを持ち上げていたんですね。ああくだらない報告をしてしまった  (||´Д`)o ゲフンゲフン、気を取り直して、

これ先月のハナシだけれど、買い物に行くのに家着のズボンのまま出かけました。そのズボンはベルトでは無くゴムで留めるやつですが、途中立ち寄ったトイレでサッと下ろすだけの便利さに感動しました。そう、これならチャックを下げてゴソゴソしなくていいし、コスモスなどの個室トイレでは腰パン以上に下げることができます。

もう嬉しくてその便利さをカミさんに伝えたところ、それなら同じようなのを買いに行こうってことになりそのままシマムラヘ。店内では「それベルトのやつだけんダメ」「アッ、ホントだ」なんて話しながら探しましたが、その時フと頭に浮かんだのは「なんか介護用のパンツを買いに来たみたい」って思い。それをカミさんに言うと、笑いながら同調したんですよ。ヒドイ。

ところで後日やってきた友人をよく見ると何とゴムのズボンを穿いていて「結構こんなの穿いている人は多い」みたいなこと言ってました。ワタシ近所のコンビニぐらいならともかく、ショッピングモールなどへ行く時にはベルトのズボンじゃないとダメみたいに考えていましたが、見た目が悪くなければゴムのでも全然OKだと改めて納得。そして「介護用ぽいっとかそんなことどうでもいい、これからは自分の年齢に卑屈になること無く生きて行くぞ!!」って心の中で誓ったけれど、これはまあ俗にいう開き直りってやつです。┐(´~`;)┌

結局ゴムのを2本買い、1本1,600円でした。

2024年5月5日日曜日

赤缶カレーを作る

ワタシ大昔からある「S&Bの赤缶カレー粉」を辛味付けとして普段から冷蔵庫に忍ばせ、甘めのレトルトカレーにぶっかけたりしています。そんな赤缶が今年カレールウになって登場で、その名も「S&B赤缶カレーパウダールウ」。当初ネットでの購入を考えていましたが、何のことは無い「コスモス」や「トライアル」などで普通に売ってました。既に食べられた方もおられるとは思いますが、ワタシの感想はというと「どこか懐かしく、良い意味で安っぽい味」と言ったところでしょうか?赤缶のシンプルな風味をそのままルウにしたって感じでした。

そしてこのルウ、よくある固形ではなく粉末状です。ワタシカレーは圧力鍋で作るので、さっと溶けてくれるこれを使ってテキパキやると約15分ほどで完成、あまり変わらない気がするのでカミさんにいつも言われる「具材は最初にちゃんと炒めないとおいしくない」っていうのを完全無視した結果です。ただ作り方にある「火を止めてからルウを溶かす」っていうのは固形のルウと変わらず。ここだけはそうしないとうまく溶けてくれないので素直に従っていますが、これは火にかけたままだとルウに含まれる小麦粉のデンプンが表面で固まって溶けなくなるからだそう。実はワタシこの理由を去年まで知りませんでした。

色合いもやっぱり懐かしい感じ。

2024年5月1日水曜日

ガーデニング開始

自宅の前庭、通称「雑草ガーデン」。元々グランドカバーとしてリッピア(ヒメイワダレソウ)を植え付けましたが雑草に駆逐されてしまい、今では端の方でショボショボと生きています。そして今の時期は小さくて黄色い花が咲くグランドカバーに覆われていますが、夏になるとまた違った種類のものにとって代わります。ということで今年も草刈りを中心としたガーデニングを本格的に開始。大部分を手押しの芝刈り機で刈りますが、二回に一回は芝刈り機では刈れないキワの部分をコード式の園芸バリカンで刈っています。


ホントは充電式の方が取り回しが楽なんですが、ワタシはあえてマキタのコード式を使用、パワーがあって切れ味がいいし電池切れも無く、替え刃だって近所のホムセンで手に入ります。そこのところやっぱりDIYマニア御用達のマキタ製ですね。ただやっぱり長いコードが邪魔になるのは致し方無く、特に以下の2点・・・

刈りながら「なんか重くなったなあ」って思った時には、たいがい地面に放置していた何かがコードに引っかかっています。この場合はバリン(これ方言で、一般的には熊手)。

うっかりするとコードまで刈っちゃいます。
写真は補修したところですが、刈ったのが自分の指じゃなくて良かった。

この草刈りを一昨年は20回、昨年は13回やりましたが、まっ、今年も頑張ります。


(おまけ)
以前は草刈り中、近所の大おじっつあんに話しかけられると面倒でやれませんでしたが、退職してからというもの面倒がらずに対応できるようになりました。これはワタシの心に余裕ができたから?いや、ワタシも小おじっつあんになったからかも・・・

(参考)
下は今現在の前庭。茶色っぽく見えるのは、小さくて黄色い花がいっぱい咲いているから。

下は昨年の夏、細い葉の草に入れ替わったところ。