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THE VICINITY OF IZUMO

2018年2月11日日曜日

名機

しかし木曜日のすごい雪、職場の駐車場でワタシのクラウンも雪に埋もれていましたが、ちょっとだけローダウンにしているのにもかかわらず、先日書いた雪道テクニックでもってなんなく脱出しました。その後動けなくなった他の人の車を次々と救出していましたが、そのうち雪の少ないところに避難していた筈のクラウンが降り積もる雪で再び埋まり、今度は本当にスタック状態に。しかし脱出に際してトヨタの歴代エンジンの中で「名機」の誉れ高い1JZ-GTEが「フゥォーン」と吹き上がる音の何と心地よいこと。実際タイヤは空転しているしそんなことを考えてる場合じゃあないんだけれど、それでもやっぱり心地よい。その後スコップを使って5分程で脱出できたので良かったです。

ところでこの1JZ-GTE、メタルガスケットや高級な鍛造ピストンを使用、セラミック製ターボチャージャーによって280馬力を発生します。そして頑丈なうえに排気音も良く、今でもチューニングベースとして大変人気のあるエンジンです。ただワタシのは後期型のシングルタービン仕様で、イニシャルDで藤原拓海に負けそうになった高橋啓介のちょっと有名なセリフ「セカンダリータービンが止まってんじゃね~のか!!」は言えません。

ハナシは変わって「名機」といえば、中学生の頃に親戚の家に遊びに行ってTVを観ていたら、「私は名器の持ち主」っていう女性が出て名器を維持する体操みたいなのをやっていました。なんかやばいな~って感じで観ていたけれど、突然当時小学生だったイトコの女の子が「名器ってなんだで?」って父親(ワタシのオジサン)に聞いたので、オジサンちょっと困った顔で「いんやいんや」ってごまかされました。イトコはそれ以上ツッコマなかったので、何かマズイことを聞いてしまったってことはわかったみたいでした。

リヤにエンジン名、やっぱりミーハーなもんで。