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THE VICINITY OF IZUMO

2016年11月9日水曜日

なかなか良いです。

出雲ドームで行われた「出雲産業フェア」、今回のフライトシミュレーターは離陸と着陸をセットでやったので延べ人数は去年より減りましたが、それでも盛況で結局昼食抜きでした。ところで浄化槽から転用した雨水タンク、7人槽が3日間の雨(内2日は数時間程度)で、ほぼ満タンになったので安心しました。もともと浄化槽から下水道に付け替える際、浄化槽を完全撤去するかそのまま埋めてしまうかという選択を迫られたけど、まだ6年しか使っていないのでこのまま捨てるのはもったいないと考え、雨水タンクに使うという独自の選択をしました。

さっそく業者さんに汲み取りから洗浄、消毒までお願いし、まったく匂いも無い状態に。実際タンクの水を使うのは夏場だけなので浄化槽の機能はそのまま残し、ブロアーだけタイマーを使って深夜電力帯での短時間稼働にしました。これでオーバーフロー分は雨水ながらも少しでも綺麗にして側溝に放流できます。当初一番近い雨どいから分流させるつもりで取水器まで買いましたが、実際は地下に埋設された雨水の放水パイプを直結させる作戦に変更、傾きを変え逆流させることによりもう1本の雨どいもつなぐことができました。かかった費用は各接続パイプ類が1,500円程度、後はワタシの労働に対しての飲み食い代金(これがバカにならない)です。

だいたい雨水タンクの設置は費用が実際の水道料金をはるかに上回ることがほとんどで結局使う人の自己満足によるところが大きいのですが、ワタシの場合、省エネ感+いざという時、水撒き以外にも使える安心感+浄化槽の撤去費が無し+高額な浄化槽を捨てないで済む+転用の費用もわずかという5つのメリットがあるので大いに満足しました。今後下水道への切り替えをする人は、安く済むようなら浄化槽の雨水タンク転用も視野に入れられたらと思います。後は来年の夏までにヤフオクで安い中古ポンプでも入手しましょうか、このままの勢いで、せっかく買った取水器を使って新たな雨水タンクを設置しそうな自分がコワイです。

ちゃんと流れるか試験中の段階。