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THE VICINITY OF IZUMO

2025年3月28日金曜日

サイフォンコーヒー

ふとサイフォンで淹れたコーヒーを飲みたくなりました。ところでコーヒーサイフォンと言えばハリオ、日本の有名な耐熱ガラスメーカーで、昔家族がブルーチップスタンプを貯めて交換したコーヒーサイフォンもハリオ製でした。そして今回買ったのはどこから見てもハリオの「テクニカ」にしか見えない中華製、もう見事なまでのパクリっぷりオマージュぶりです。値段は攪拌用の竹べらなど小道具一式がついて3.000円ほどでした。

さっそく淹れてみましたが、下のフラスコから泡がポコポコ出だしたのを見ているうちに何故か底部がだんだん茶色に。身の危険を感じたワタシとカミさんは慌ててシンクの影に逃げ込みましたが「バーン」とか割れることも無かったのでおっかなびっくり近づいて作業を続行し、無事にサイフォンコーヒーが出来上がりました。まったく中華製には肝が冷えます。

で、肝心の味の方はというと、やっぱりサイフォンで淹れたコーヒーはおいしいってなりましたが、よくよく味わってみるといつもの「電気で淹れるやつ」とそんなに変わり映えしないかなって気もします。扱いに慣れたらもっと美味しいコーヒーができるのか?電気のやつがサイフォンと同等の性能なのか?ただカミさんはサイフォンコーヒーが気に入ったようで「毎日淹れてほしい」なんて面倒臭いことを言ってくるので、まあ当の本人が飽きるまで粉の分量や時間を少しずつ変えながら電気のやつ越えを目指していきましょう。ところでフラスコの底が茶色くなった件、どうもアルコールランプの煤が付いただけのようで、その後メラミンスポンジでこすったら綺麗になりました。

ハリオを完ぺきにオマジュってるだけあって見た目は結構イケてます。

使ってないけれど古いコーヒーミル。コーヒーにハマっていた高校生の頃、地元のカフェ兼パン屋さんで買いました。

ネルの濾過器は手入れが面倒なので、ペーパーフィルター式の濾過器(左)を買いました。なんとこれだけは正真正銘ハリオ製です。

これ、10年以上前からほぼ毎日使っている電気のやつでペーパードリップ方式。
メリタ製ですが、評判の良い新型が出ているのでそれも欲しいなあ。

2025年3月21日金曜日

交換したエコキュート

交換して新しくなった原子力エコキュート(自宅も給電範囲と思われる島根原発が再稼働したのでこう書きました)、何よりもカミさんが喜んだのが一番でワタシも安心しました。ジゴロもたまには良い思い付きをします。

そして使い心地はというと、水道直圧式のおかげでシャワーの水圧が本当に高いです。最初今までの調子で蛇口を開けたら節水シャワーのノズルが壊れそうなほどの勢いでお湯が出たのでビックリしました。あと、貯湯タンクの保温性を高めるため、タンク全体をウレタンで包んだ「ウレタンク」とか、紫外線でお湯を清潔に保つ「きらりUVクリーン」などの新機能はありますが、結論的にはワタシ今までの水圧で十分だったので水道直圧で無くて良かったかも。ただアプリは結構便利です。

その他の大きな変化といえば、やっぱり中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更したことでしょうか。過去には夜間の電力が余るということで、それを消費するため割安の「深夜電力」が設定されましたが、現在では太陽光発電の普及に伴って昼間の電力が余り気味、そこで通常深夜電力で稼働するエコキュートを昼に稼働させようというのがこのプランの狙いです。ソーラーパネル設置の有無は関係無く、昼間に自動で沸き上げができるエコキュートであればこのプランの対象みたい。ちなみに1号機はさすがに古すぎ、自動沸き上げは深夜電力の利用に特化していたため対象外でした。

それでは最初に料金の比較ですが、

今までは
ファミリータイム(プラン1)
ファミリータイム・8~9時台と18~22時台 1Kwhあたり42.33円
デイタイム・10~17時台 1Kwhあたり42.57円 7~9月は47.38円
ナイトタイム・23~7時台 1Kwhあたり30.34円

今後は
おひさまシフトコース
ひるecoタイム・8~16時台 1Kwhあたり28.50円 7~9月は35.88円
よるタイム・16~8時台 1Kwhあたり35.88円

という結果で、これだけ見るとおひさまシフトコースは深夜帯以外かなり割安、もちろんこれは自宅にある全ての家電に適用されます。ただ今までのコースには電化住宅割引があったりしたので、実際4月分の電気代を見ないことには何とも言えません。

で、あともうひとつが「音」の問題。今回の契約変更について、ワタシは料金よりこちらを重視しました。通常エコキュートが音を出すのは深夜帯の数時間ですが、ウチはお隣さんと程々の距離があるのでそこまで影響は無かったと思います。ただ外気温が低い時期はエコキュートにかかる負荷が大きくなり、それに伴って音もより大きくなるのでそこは考えもの。そこで今回変更した契約の内容に合わせ、エコキュートが稼働する時間帯を人々が寝静まった深夜ではなく世間全体が活動している昼間に変えたので、同じ大きさの音でもその影響はかなり小さくなるハズ。この点は良かったです。

ということでエコキュートについてはしばらく安泰と考えていますが、1号機が水漏れを起こしたのは使用開始から13年目、2号機本体の保証期間が12年で終了というのが気になるところです。おまけに2号機は上に書いた「ウレタンク」仕様、万が一タンクからの水漏れがあっても1号機みたいに上蓋を取ってパテで止めるなんて芸当ができないんですよね。

1号機で使っていた防音カバーを引き続き使うことにしました。この防音カバー、ワタシが数年前に作ったもので内側には吸音のためグラスウールを貼っています。効果はというと何とも微妙です。


撤去前の1号機貯湯タンク、途中水漏れはあったものの15年間よく頑張ってくれました。
雨だれはストックヤードを建てる前に付いたもの、度重なる修理や点検で上蓋がベコベコです。

取り外したヒートポンプユニットでこの面はストックヤード側。雨がかからない部分は潮風によって付着した塩分で錆びていますが、そのうち防風壁でも作ろうかな。ちなみに右側に写っているのは苦労して外した扉の枠です。

ヒートポンプユニット内部、やはり雨がかからない左側のフィンが痛んでいます。
これからは定期的に噴霧器で塩分を洗い流すつもりです。

お湯を送るホースが繋がる部分、配管内は案外綺麗でした。
緑色に見えるのは錆では無くパッキンです。

2025年3月14日金曜日

たった2.5センチのために・・・

ワタシの前に立ちはだかった2.5センチの障壁・・・なんのこっちゃって感じですが、その2.5センチのために大変な苦労をすることになりました。

あれだけ声高らかに「耐久テスト開始」なんて叫んでいたワタシですが、なんと今週月曜日にエコキュートを交換してもらいました。理由はジゴロの身としてカミさんにいつ壊れるかとハラハラすることなくお湯を使ってもらいたいこと、ワタシの人生最後のエコキュート交換になるかもしれないのでそれなら早目にということ、新しい分さらに省エネが進んでいるうえ、今までの機種ではできなかった中国電力の新プラン「おひさまシフトコース」に契約変更できること、といったところです。しかしあれだけ騒いで結局交換なんてホントお恥ずかしい限り、いつ壊れるかとあと何年使えるかと期待してくださった皆さん、申し訳ありませんでした。

選んだのは今までと同じ日立のフルオートで、壁付けリモコンのサイズが変わらないと言うのが理由、これで古いネジ穴が見えたりすることはありません。そして付けたのは水道直圧式の高圧給湯タイプ。これは昔からある日立独自の技術で、シャワーや蛇口の水圧がずば抜けて高く飲用にも使えますが本体価格が割高。ワタシ特に水道直圧で無くてもよかったんですが、業者さんに薦められるままこれに決めました。あとWi-Fiで勝手に天気予報を取り込み、晴れなら太陽光発電の電気で昼間にお湯を沸かす機能、知らない間にこんなことになってたんですね。ただウチに太陽光発電は無いのでこの機能は関係無し、まあ「日立エコキュートアプリ」っていう何のひねりもない名前の専用アプリを使い、スマホでひととおりの確認や遠隔操作ができるので良しとしました。

残念ながら最初に薦められた機種が生産終了とのことで、急遽同じ機能の最新機種へと変更になったので価格がさらに割高となり、結局交換工事と既存機の撤去処分、本体12年保証と工事12年保証、国の補助金等すべて含めて税込み37万円ほどになりました。設置後のランニングコストが安いとはいえ、エコキュートはやっぱり高額です。 (T_T)

で、ハナシは最初に戻り2.5センチで苦労した件、なんと日立のエコキュートは貯湯タンクの最小幅が全機種とも以前より2.5センチ大きくなったのです。ウチのストックヤードはエコキュートを設置した後に建てたのですが、ヒートポンプユニットはストックヤードの外に、貯湯タンクは中にあります。それまでは何とか扉から押し込めると考えていたけれど(このことは過去日記でちょっと書いています)2.5センチ大きくなったせいで不可能となりました。

そこで扉そのものを枠ごと外すことにしましたが、見えるネジを全部外してもビクともしない、それらに詳しい友人のアドバイスに従いストックヤードを作ってもらった工務店さんに頼もうにもどうも廃業された様子、もうカミさんと2人破れかぶれでディスクグラインダーやバイスプライヤーを使って周囲のポリカ波板を剥がし、あとバールやハンマーを駆使して何とか扉とその枠を外すことができました。何だか見た感じ竜巻でも通ったかのような状態になりましたが、その時は交換工事の日までまだ間があったので、とりあえず仮止めで元の状態に戻しておきました。

しかし笑っちゃうのはストックヤードを頼んだワタシも建てた大工さんもいずれこうなるであろうことを考えずに普通の扉をつけてしまったこと、エコキュートを交換に来た業者さんや工事の様子を見たご近所さんはさぞかし呆れられたことでしょう。ひょっとして先々再び交換することになった時のことを考え、原状回復にあたってはポリカ波板を固定するのに傘釘ではなくステンレスのネジや座金を使うなどしておきました。次回では2号機の使い心地や、外した1号機の状態などを報告します。

新しいヒートポンプユニット、見た感じ大きさは1号機と変わらないけれど16キロ軽くなっています。ワタシも見習わなくては。

こちらは新しい貯湯タンク、水道直圧式の商品名は「ナイアガラ出湯」です。

2025年3月7日金曜日

糖質0にこだわる

冬の寒さであまり動かないのに食欲だけは旺盛、おまけに以前の経験から「その気になればすぐに痩せられる」という妙な自信も付いたせいで現在リバウンド街道まっしぐらです。ということで体重減少と健康増進のためつい摂り過ぎてしまう糖質を少しでも抑えようと、糖質0をうたう「こんにゃく麺」を買ってみました。要はこれ、中華麵に似せた黄色い糸こんにゃくです。

見た目は中華麺だけどせっかくの糖質0なので、ラーメン以外にも焼きそば、カレーうどん、明太子スパゲッティ、ペペロンチーノといろいろやってみましたが元々水分90パーセントのこんにゃく、どうしてもベチャッてなっちゃいます。二重底のザルに入れて3~4分ほどレンピーするとある程度水分は飛びますが、それでも味が薄くなりがち。結局最初からスープに浸かっているラーメンが一番おいしいけれど、そのうちレトルトカレーとかレトルトシチューとかの粘度が高く味が濃い物と合わせてみましょう。

あと糖質0の日本酒、糖質0のノンアル類は前からあるけれどついに日本酒も出たかってすごく嬉しくなり即購入しました。で、一口飲んだ結果、ハイ、速攻で料理酒行きです。後でこれのレビューをみたところ「日本酒初心者に向く」「おいしい」なんてのもあったので、まあ好みの問題もあるとは思います。

こんにゃく麺、デカデカと糖質0って書いてあります。スーパーにもありますが、コスパを狙い楽天で箱買いしました。

カレーうどん風はまあ70点。

これが問題の料理酒じゃあなくって日本酒、ずいぶん前からあったみたいです。

たまに食べる出雲名物のバラパンも半分に分けて。
バラパンはこうカットしないと、らせん状に巻いてあるクリームがむき出しになります。

これは前に載せた晩酌用のおつまみセット。

今はこれですもんねえ、大反省です。

2025年2月28日金曜日

ソファーを直す

今回は前回の続き、ソファーを直したハナシです。まだ実家にいるときに買って今はステレオ部屋で使っている3人掛けソファー、本革のワリにはえらく安かったけれど案の定1年くらいでヘタリ出しました。そしてその後はというと、ヘタリが益々ひどくなったので座面の奥を切ってクッション材を仕込んでみたり、表皮が痛んできたのでカバーをかけたりといろいろ。まあ20年近く使ってきたのでいい加減買い替え時です。

で、散々検討した結果、某Nトリのソファーをポイントが付く楽天でポチリかけましたがやはり3人掛けは高い、そこでダメ元ながら今のやつの座面内部に手を加えてみようと考えました。さっそく底布を剝がしてみるとクッション材はS字スプリングとウェービングテープのハイブリッド仕様でちょっとビックリ、でもやたらとそれらの間隔が広すぎる安普請でそりゃ早めにヘタるワケです。

そこで縁の下?の荒く組まれた骨組みに適当な木材を固定してみました。結果今までみたいにドスンと座面が下がることは無くなったけれど、クッション材自体を下から木材で支えているので少々固めでお尻が痛くなりそう。そこでカバーの下に畳んだケットを仕込んだらこれがバッチリで、何だか今までに無くいい感じに座れています。ただそれでも痛くなった場合はゴロンと寝ころぶことにしましょう。

両はじをテープで固定したのが追加した木材、緑色のやつがゴム素材のウェービングテープですが、完全に伸びきっています。

今回の手直しのため都合8回はソファーを倒したり起こしたり、かなり疲れました。掛けているやつ、実はベッドカバーです。

試行錯誤を重ねた種々木材の思い出。

以上が3番目のちょっとしたDIYですが、この後まだエアコン室外機2台を移動してのバルコニー防水シートの手直しが待っているし、それ以外にもやることいろいろ。ちょっと気が重いけれど頑張ります。

2025年2月21日金曜日

ちょっとしたDIY

2月もあと一週間程となりましたがまだまだ寒い日が続きそう、皆さんいかがお過ごしでしょうか?かく言うワタシも寒さのせいで外へ出る機会も少なく、リバウンドと闘いながらも自堕落な日々を過ごしています。あと屋内でできる作業を少々やったということで、DIYと言うほどでも無いけれど三つ書いておきます。

1.以前DIYで作った棚を2段にした。
2022年1月の日記に書いたキッチンのレンジカウンターと冷蔵庫の間にピッタリ収まる棚。無駄な空間の有効活用としてしつらえましたが、それでもまだ空間があるので2段にしました。ただ空気清浄機(脱臭機)の送風を妨げないため2段目は途中まで、また棚の下にゴミ箱とかもあるので高さも控えめですが、大きめなトレイを収めるのが目的なのでこれで十分です。

棚板追加前。

棚板追加後、今まで冷蔵庫の上に置いていたトレイがすっきりと収まり、横向きにワインボトルも置けました。棚の上には安いウイスキーが並んでいますが飾っているだけ、でもたまには飲みます。

2.シンク手元灯のスイッチを交換した。
元々のスイッチは小さいうえに固くて使い辛かったので、新たな穴を開けて大きめのスイッチを取り付けました。これでスパンスパンと小気味よくON・OFFできます。ちなみにこの手元灯は元々蛍光灯でしたが電球色のLEDに交換、不要になったグローランプと無駄に電気を食う内部の安定器は外しました。

以前セガレが「ウチのは手をかざすだけで点く」って自慢したので、今度来た時にこれを自慢しましょう。

3.古いソファーを改良した。
これについては何だかハナシが長くなりそうなので、次回の日記に書きたいと思います。

それではまた。