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THE VICINITY OF IZUMO

2025年5月30日金曜日

またまた入れ替え

久々にオーディオのハナシ。以前レコードプレーヤーを入れ替えたことについて書きましたが(その時の様子はこちら)、それの第2弾です。まだ冷房も要らない今の時期は結構ステレオ部屋に入り浸っていますが、ソファーのすぐ横にあるのはオーディオテクニカのレコードプレーヤー、すぐ手が届くので便利っちゃ便利なんだけど邪魔っちゃ邪魔なんです。そこで本来のプレーヤー置き場に移そうかと考えましたが、そこには前々からヤマハのレコードプレーヤーが。元々異なるカートリッジ使い分けるために2台あるけれど、この際シンプルさを求めてヤマハを撤去することにしました。頭の片隅には「終活」という不穏なワードが浮かんでは消えていきます。

さっそくデカいヤマハをどかしてコンパクトなオーディオテクニカを置いたけれど、サイズが随分違うせいか何となく違和感が。そこでアナログアンプも含めてあちこちへ動かしてみたけれどなんかシックリこない、結局「まっ、そのうち慣れて違和感も薄れるだろう」と、最初の考えどおりヤマハがあった場所にオーディオテクニカを置いて完了としました。

しかしステレオ部屋にある3台のアナログアンプはどれを取っても30キロ級。移動中腰が砕けそうになり、作業後数日間は軽い腰痛に見舞われました。ただ普段スピーカーを鳴らしているのは手の平サイズの中華製デジタルアンプ、実のところもうこのアンプだけで十分なんだけど、昔人間なので重いアナログアンプも手放せないのです。

アンプを2段重ねにしてみたりしたけれど・・・

結局元の場所に戻しました。上に乗っているのがこの度入れ替えたオーディオテクニカ。

撤去したヤマハのレコードプレーヤー、そのうちヤフオクにでも出品します。

2025年5月23日金曜日

今年もエアコン

もうオワコンとは知りつつも、今年もエアコンの話題です。最近暑い日もあったりしたので、各部屋にあるエアコンを順次点検していきました。

・リビングの「パナソニック エオリア」 OK
・寝室の「東芝 大清快」 OK
・マイルームの「三菱電機 霧ヶ峰」 OK
・和室の「東芝 大清快」 OK
 しかしヤフオクで似たような中古基盤を適当に落札したけれど、未だ動いているのがスゴイ。
・ステレオ部屋の「東芝 大清快」 OK
・カミさん部屋の「ハイセンス」  OK 

といったところですが昨年と違うところが一つだけ、そう、リビングの富士通ノクリアをパナソニックのエオリアに替えたのです。理由はノクリアがコンパクト過ぎて、壁に付いた以前のエアコンの跡が丸見えになっていたから。ワタシそれが気になっていたので、跡が隠せるうえあんまり出っ張っていないエオリアの10畳用に替えました。自分で施工するようになってからはもうやりたい放題、外したノクリアは次にどれかが壊れるまでストックヤードで保管します。

エオリアの本格使用はこれからですが、取付時に感動したのはメーカーの姿勢。リビングの配管は左出しなので、取付時には室内機を斜めに浮かせて元々ある配管に繋げます。他メーカーの施工説明書には「梱包用クッション材を挟んでください」みたいなことが書いてありますが、なんとパナソニックは4つあるレバーをスライドさせるだけでカバー全体をガバッと外せ、そのまま横にあるオレンジ色のレバーを引き出すと浮かせた状態で固定できるんです。おまけに下側の固定レバーも邪魔にならないよう回転させられるし。普通エアコンの取付け、それも左出しの施工なんて一回するかしないかなのにここまで作業のし易さを考えた設計とは、ワタシ、負けました。今後購入するエアコンはパナソニック一択になりそうです。

あと作業部屋の「東芝 大清快」は室 (外) 機の基盤が無くガスも無いので動かず、そもそもこの部屋でエアコンは使いません。室 (内) 機を外してしまってもいいんですが、見栄えのため付けたままです。ところで勝手に作業部屋なんて呼んでいるこの部屋は、元々嫁にいって今は遠方にいるムスメの部屋。残っている飾り棚などはワタシがそのまま使っています。

リビングのエオリア。何の変哲もないシンプルなデザインですが、2024年度のグッドデザイン賞を受賞しています。そしてまたまた「エアコン上部にテープを貼りたい病」が出たので、カミさんの反対を押し切って木目のやつを貼りました。

なんとマイルームの霧ヶ峰にも、ダイソーで買ったシルバーのテープを貼りました。

今も作業部屋のドアノブにはムスメが吊るしたマスコットが。これを見ると寂しくなります。

2025年5月16日金曜日

選んだルート

日中だんだんと暑くなってきましたね。ゴールデンウイークも終わった今、本格的な夏に向かって気温も上昇中です。

そして今年のゴールデンウイーク、といっても普段と何も変わらないワタシの場合特にすることもなく、やったといえばBSテレ東の再放送25回分を録りためた「ローカル路線バス・乗り継ぎの旅」をCMカットしてブルーレイ3枚に収めたぐらい。この番組はご存じ元アイドルの太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さん、そして毎回変わるマドンナの3人で目的地まで路線バスのみで移動するという結構過酷な内容、ワタシ映画にしてもテレビ番組にしてもこういったロードムービー的な物が結構好みなのです。乗り継ぎの旅はDVDで販売されていますが結構高額です。

そういえば先月末、2つあるルートのうちのどちらかを選ぶという乗り継ぎの旅と似たような状況が、それはカミさんと広島方面へ写真撮影を兼ねてドライブに行った時のことです。最初に向かったのは呉ポートピアパーク、30数年前の広島在住の頃に行った呉ポートピアランドの跡地にある公園です。着いたのは平日の夕方で人影もまばらでしたが1時間ほど滞在、その後2番目の目的地である尾道に向かいました。そう、夜の尾道を撮りたくてワザと自宅からの出発を遅らせたのです。

さっそくナビでルート検索、山を突っ切るルートと海沿いを行くルートがありましたが、カミさんが迷わず言い放った「そりゃやっぱり海でしょ」の一声で海沿いルートに決定しました。が、しかし、海沿いルートは山ルートに比べてかなりの遠回りになるんです。おまけに出発してすぐ通勤時間帯の呉市内で大渋滞に巻き込まれ、やっと抜けた先は延々とつながる田舎道。おまけに広島と言えど結構皆さんスローペースでそのうち日も暮れあたりは真っ暗、海など全く見えなくなりました。

ワタシ「あ~こんなことなら山を行けばよかった~」って3回ぐらいボヤきましたが、その後ナビの誘導で三原と尾道を結ぶ素敵なバイパスに乗り、最後の10キロぐらいを一気に移動できました。ただそれでも道中どんどん時間が延びた関係で尾道到着は予定より1時間以上遅い21時半、アーケード街もほとんど閉まっていて狙った写真もあまり撮れませんでした。でもねえ、人間って不思議なもので、あんだけブーブー言いながら走った海沿いルートだけど、後になってみるとあれはあれで旅情あふれる良いルートだったのかなって思えたりします。ただその余裕は最後のバイパスあってのものですけどね。

尾道の夜景、ライトアップされたクレーンが素敵でした。

2025年5月9日金曜日

改修完了

昨年6月、暑い中カミさんと頑張って敷いたバルコニーの防水用シートですが、新年早々の日記に書いたようにその後シートの下が濡れている事に気づきました。すぐに応急処置をしたのでその後は大丈夫だったんですが抜本的な手直しが必要、ということで毎年5月恒例の外壁清掃前に全面改修を行いました。

濡れた原因は家屋側の水切り下部に対してシートの立ち上げが低かったせい。場所によってはほぼ平らで風雨の際そこに水が溜まったりして、これではシート固定用にいくら強力な防水テープを使っても漏れちゃいます。そこで元々二つ折りにしていたシートの折り目位置を変え、幅が広がった分だけ水切りのあたりまで思いっきり立ち上げてからテープで固定しました。近いうちにホースで水をぶっかけ外壁清掃兼水漏れテストをしますが、多分これで大丈夫だと思います。

今回の改修では一旦シート全体を剥がす必要があったので、当然2台あるエアコン室外機も撤去。そろそろ冷房を使う時期になるので改修が終わった時点ですぐに再設置しましたが、もうここの室外機、今までに何度配管を外したり繋いだりしたんだろうか?ただ今回も特にガス漏れなど無く、何事もなかったように復活しました。よく巷で聞く「エアコンを交換する場合は併せて配管も交換しなければならない」というハナシ、まあそれに越したことはありませんが、ワタシの経験からするとよほど痛んでいない限り再使用できます。フロンガスはR410AからR32に変わりましたが、それでも大丈夫です。

最後に配管の再使用にあたり、ワタシなりの注意点を書いて終わりにします。

・フレア部の傷や切れ、割れを点検し、異常がある場合は切り詰めを行う。
・フレアナットが止まるところ(レンチでの締め付けは少しだけで良い位置)まで手
 で軽く回せるよう、配管を真っすぐに修正する。
・フレア部にはナイログ(漏れ止め剤)を少量塗布するが、締め過ぎ防止のためネジ
 部には塗らない
・これも締め過ぎ防止のため再使用するフレア部にはトルクレンチを使わず、モンキ
 ーレンチなどで「クッ」っと締めておけば十分。この時ベース側に無理な力がかか
 らないようレンチを2本使う。
・ガス漏れの点検にはスプレー式のリークテスターを使う。安い中華製のピーピー鳴
 るやつは誤報ばかりで全く役に立たない。
・バルブからスローリーク(ゆっくりとしたガス漏れ)することがあるので、ネジ部
 に水道用のシールテープを巻いてからキャップをする。

以上あくまで主観で書きました。実際施工される場合は自己責任でお願いします。

キャップの根元に見える白いのがシールテープ。
通常こんなところからのガス漏れは殆ど無いんですが、マイルームの霧ヶ峰はチト怪しいのです。

再掲載ですがかわいい「チェリーボンブ」。チェリーボンブはワタシが付けたアダ名で、旧フロンのR410A用ボンベです。まだいっぱいあるのにウチでこのガスを使うエアコンは3台のみとなりました。どうしようか・・・


長くなりますがついでに
前回書いたアイドリングストップをキャンセルしたハナシ。あくまでワタシの想像ですが、運転中に違和感を感じたのは結構頻繁に充電のON・OFFが行われていたからだと思います。ワタシがやった改造でアイドリングストップはキャンセルできるものの、実際アイドリングストップキャンセルボタンを押さない限りシステム的にはアイドリングストップがON状態のままみたいなのです。

以前も書きましたがウチのムーヴは燃費向上のため「充電制御」が行われていて、バッテリーが満タンになるまで充電する一般的な方法では無く、腹八分目に抑える充電方法です。当然アイドリングストップは頻繁にスターターモーターを作動させるため、充電系統もそれに備えて頻繁にON・OFFを繰り返し、しっかりと腹八分目をキープしているワケですね。そしてウチのムーヴはバッテリーが少々古いため充電時に余計エンジンパワーを食われるようで、充電開始直後の負荷がかすかに感じる違和感に繋がっている気がします。その証拠にキャンセルボタンを押してアイドリングストップOFFの表示が出ている状態では全く違和感を感じません。

それにしてもこのアイドリングストップ、当然スターターモーターを酷使するし発電機の負荷も増えるのであまり経済的とは思えない。また充電制御の過酷な充放電に耐える専用バッテリーも高額なワリには寿命が短い感じ。結局何も付いていない昔ながらのクルマと比べても、財布への負担が増えるだけで環境への負担はそんなに変わらないんじゃないかとワタシは考えています。

2025年5月2日金曜日

クルマづいた一日

先日水曜日の朝、2年近く前からウチに保管してあるホンダアコード・ユーロRを復活させるためセガレがやってきました。まあ本人が乗りたくなったというのもあるけれど「いくら実家とはいえ、いつまでも今の状況に甘えるワケにはいかない」というセガレの奥さんの意向が大きかったようです。で、それに併せて他のクルマについてもいろいろとやったのが下の内容です。(ワ)ワタシがやった作業 (セ)セガレがやった作業

アコード・ユーロR
・かけてあったカバーの砂埃をきれいに拭きとって畳む(ワ・セ)
・持ってきた中古のタイヤとホイールに履き替え(セ)
・オイル交換(セ)
・バッテリー充電(ワ)
・ドライスタート防止のため、スパークプラグを外してシリンダ内に潤滑剤を吹き付け(セ)
・シリンダとピストンリングに潤滑剤を馴染ませるため、始動前にインジェクタのカプラ
 を外して数秒間クランキング(セ)
・エンジン始動後正常回転を確認(ワ・セ)
・知り合いの業者に車検のための引き取りを手配(セ)

クラウンアスリートV
・後ろ半分だけカバーを外す(ワ)
・トランクに入れていたリヤシートを車内に移動(ワ・セ)
・まだまだ使えるユーロRのカバーをトランクに収納(ワ)
・ストックヤードに置いていたラバーチェーンをトランクに収納(ワ)
・トランク内の整理(ワ)

ムーヴカスタム
・ある筋の情報を元にアイドリングストップ機能をカット ※1(ワ)

セガレの義理のお兄ちゃん(奥さんの実兄)のワンボックス
・ラインで突然来たクルーズコントロール取付けの打診に回答 ※2(セ)

とこんな感じで朝から昼過ぎまでやりました。

※1について
何かと評判の悪いアイドリングストップ、メーカー間での燃費競争の産物っぽい気がします。現在の新車はアイドリングストップ機能を省いたモデルも選べるそうで、その分価格も安いとのこと。で、今回やった改造はある部分のカプラを外し、端子間をショートさせるというもの・・・いちいちキャンセルボタンを押さなくてもよくなったので大変助かりますが、運転中にどことなく違和感を感じました。全く関係ないと思うけれど今どきの自動車電装はどこでどう連鎖しているのかがつかめない、残念ですが大事を取って元に戻しました。

※2について
現在県外に単身赴任中であるお兄ちゃんの「帰省時に高速道路でのアクセル操作を少しでも減らしたい」という思いからのようです。「そんなもん後付けできるの?」ってセガレに聞かれたけれど、ちょっと詳しい人ならワリと簡単に取り付けられるみたい、というのも今では電子スロットルのクルマがかなり増えたからです。

電子スロットルはコンピューターの指示でスロットルバルブの開閉を行うもの、アクセルはただのスイッチのためそこら辺の信号をうまく制御すればアクセルを踏んだ状態を維持できるワケですね。昔ながらのアクセルワイヤでスロットルバルブを開閉する方式の場合、クルーズコントロールはアクチェーターでアクセルワイヤを引っ張るってやりかたでこれは昔からありました。

ただワタシが思うに、やっぱり後付けの機械にアクセルを操作させるのはなんか危なっかしい。後々何かあっては困るので、取付けはプロにお願いされた方が良いのではないかとセガレに伝えました。ちなみにセガレは奥さん方一族専属のカーアドバイザー兼メカニックに任命されているみたいです。

再掲載のユーロR、復活間近です。