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THE VICINITY OF IZUMO

2025年1月31日金曜日

ロボット掃除機を買ってみた

今月17日の日記にもう一台欲しいなんて書いたロボット掃除機、ワタシが比較的値の張る買い物をする時のおまじない「自分で外壁を塗ったんだから、これぐらいいっか」を唱えてリビング専用に買いました。セガレにもらったのは玄関とそこに繋がる廊下専用に使います。

買ったのはレーザーで部屋をスキャンしてマッピングするタイプで自動ゴミ回収付き。かなり正確な間取り図を作って計画的に掃除し、最後に溜まったゴミを充電ベースで回収してくれます。せっかく自動で掃除してくれるのに、結局溜まったゴミを人の手で回収しなけれなならないという不便さがこれで解消されました。あとゾーンを指定して水拭きもできるけれど、リビングはほぼカーペット敷きなので使いません。

ということで、買ったやつの掃除の流れを書いておきます。

(掃除開始)
アプリ、アレクサ、リモコンのいずれかで起動すると「掃除開始」っていう音声が流れて掃除が始まる。アプリを開くと掃除機が通った跡が随時白線で表示されていく。

(掃除中)
自分でマッピングした間取りに沿って計画的に掃除を進めていくが、アプリ上で立ち入り禁止区域を指定している場所には入って行かない。リビングとキッチンをそれぞれ別の部屋と認識し、まずリビングをキッチリ掃除してから次のキッチンに移る。リビングとキッチンを合わせた掃除時間はだいたい20分弱だが、指定した部屋のみの掃除もできる。

(掃除終了)
すべて掃除し終えたと認識すると「掃除完了、ベースに戻ります」の音声とともに迷うことなく一直線に戻って行く、これは何かと寄り道したがるオッサン達も見習うべきところ。ベースに近づくとまず頭から侵入しておおよその中心を出した後180度回転し、ジワジワと微調整しながら後退してドッキング、「充電開始」の音声が流れた後の数秒間、溜まったゴミをベース内の紙パックに回収する。ベースには回収用の掃除機がまるまる一台入っている感じなので、この時の音は結構デカい。

といったところで結論としてはレーザーマッピングのタイプを選んで大正解。もらった1号機も感動しましたがやっぱりこちらが本物の「ロボット掃除機」、セガレが推すのも頷けます。まあ初号機も十分使えますが、どちらかというと「自動充電機能付き自走式掃除機」って感じでしょうか。今回買ったのは機能のワリには安かったけれど後は耐久性、長く使えることを祈ります。十数万円する高級機を買ってそれが壊れた人のレビューに「保証期間が終わった途端に壊れたので一回の掃除代が数百円」なんてのがあったけれど、ワタシはそうなった場合購入代金から「自宅が近未来的になって楽しかった分」として一万円程度引いて一回の掃除代を計算しましょう。

アプリ上にはほぼ正確に間取り図ができていて、掃除終了後に見るとこんな感じ。ちょっと見にくいけれど白線が掃除した跡で、赤い点線は設定した進入禁止エリアです。掃除中に見るとやり残した場所があったりしますが、後からちゃんと埋め合わせしてくれます。

カーペットを掃除中。物にぶつかってもソフトタッチですが、一応ダイソーの隙間テープを貼りました。ロボット掃除機のおかげでワタシのお掃除ルーチンが減るかと思いきや、新たにこれが動いているのを見学するというルーチンができたのでプラマイゼロです。