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THE VICINITY OF IZUMO

2024年9月26日木曜日

杭を更新する

先月17日の日記に書いた墓土地に立てた杭が朽ちて折れていた件。このたび新しい杭に更新してきました。最初プラスチック製の「境界杭」を立てようかと思いましたが、木の杭に比べて値段が高い、ちょっと短い、紐を通す加工が大変そう、風流さに欠ける、役目が終わった後の使い道が無いといったことを考え、1本200円足らずの丸く加工した木の杭にしました。元々防腐加工してありましたがさらにその上から防腐剤を塗布、これで当分持ちそうです。

さっそくカミさんと一緒に更新作業をしましたが、すっかりいい感じに仕上がったので最後に効果が半年続く除草剤をパラパラ撒いて終わりにしました。以前お寺に嫁に行った女性から「墓地では除草剤禁止ですよ」ってハナシを聞いていましたが、多分これは元々「そんな横着をしないで、自らの手でこまめにお墓の手入れをしなさい」っていう戒めなんでしょう。ただウチは墓土地だけでまだ墓石も何もないのでそんな戒めなど意に介しません。

杭には金具を付けて紐を通してますが、全く見えませんね。

これは朽ちて倒れた杭を応急処置で打ち込むのに使った石。映画「オデッセイ」で火星に一人取り残された宇宙飛行士が、道具の代わりに岩で探査機の屋根に穴を開けるみたいにやりました。古い墓石のカケラでは無いのでバチは当たりません。