1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2024年9月30日月曜日

オーテクの新製品

久々のオーディオネタですがヘッドホンでお馴染みのオーテクことオーディオテクニカ、昔からレコード周りの小物関係でお世話になっているメーカーです。そのオーテクから新しくレコード針が発売されましたが、それは比較的廉価なレコードプレーヤーに付いている針のグレードアップ用。高級志向のマニアは見向きもしないクラスですがそこを攻めてくるとは流石のオーディオテクニカです。まあその針が使えるカートリッジは、オーテクが各社のプレーヤー用にもOEM生産しているので需要は見込めるのでしょう。

ただ面白いのは今回新発売の針が使えるカートリッジが1800円程の超破格で売られていること、これにはノーマルの針も付いています。どうもオーテクの正規流通ルートから漏れたものみたいで、実はワタシもこれをマイルームのプレーヤーで使っています。じゃあそれの針を新発売された物に変えてみたらどうなるかってところですが、まあそこはとりあえず現状維持で行きたいと思います。

こちらはマイルームに置いたレコードプレーヤー。赤いヘッドシェルの下の部分がカートリッジで白い部分が針、ちゃんとオーテクのロゴも入っています。音はまあ普通に聴ける感じです。

これが新発売の針。ノーマルは白ですがこちらは黒です。


おまけ
ステレオ部屋に置いたレコードプレーヤー、DENONのDP-3000に付けているカートリッジはジャズを聴くならこれっていうぐらい定番のシュアV15-TYPEⅢ。ただこのカートリッジにもいろいろあり、一番音がいいのは初期の前面が鏡面の物、次にいいのがサイドに書かれたSHUREの文字が白い物、そして最後が黄色い物とのこと。ワタシのは残念ながら黄色なんですが、その音を聴くために世界中からファンが訪れる超有名なジャズ喫茶「ベイシー」で使われているのも黄色文字のV15-TYPEⅢ。結局一部マニアが白だ黄だ鏡面だと言っているだけで、そこまでの違いは無いような気がします。

ステレオ部屋のV15-TYPEⅢ

これ、ベイシーで使われているV15-TYPEⅢ、文字はワタシのと同じ黄色です。

2024年9月26日木曜日

杭を更新する

先月17日の日記に書いた墓土地に立てた杭が朽ちて折れていた件。このたび新しい杭に更新してきました。最初プラスチック製の「境界杭」を立てようかと思いましたが、木の杭に比べて値段が高い、ちょっと短い、紐を通す加工が大変そう、風流さに欠ける、役目が終わった後の使い道が無いといったことを考え、1本200円足らずの丸く加工した木の杭にしました。元々防腐加工してありましたがさらにその上から防腐剤を塗布、これで当分持ちそうです。

さっそくカミさんと一緒に更新作業をしましたが、すっかりいい感じに仕上がったので最後に効果が半年続く除草剤をパラパラ撒いて終わりにしました。以前お寺に嫁に行った女性から「墓地では除草剤禁止ですよ」ってハナシを聞いていましたが、多分これは元々「そんな横着をしないで、自らの手でこまめにお墓の手入れをしなさい」っていう戒めなんでしょう。ただウチは墓土地だけでまだ墓石も何もないのでそんな戒めなど意に介しません。

杭には金具を付けて紐を通してますが、全く見えませんね。

これは朽ちて倒れた杭を応急処置で打ち込むのに使った石。映画「オデッセイ」で火星に一人取り残された宇宙飛行士が、道具の代わりに岩で探査機の屋根に穴を開けるみたいにやりました。古い墓石のカケラでは無いのでバチは当たりません。

2024年9月22日日曜日

食べ物ネタ 3つ

今日はワリと涼しかったですね、もう暑さはゴメンです。ところで食べ物の小ネタが6つあるけれど、全部書くと長ったらしいので今回は3つだけにしました。残りの3つはまたの機会に書きます。

1.細ネギの使い方
コメと共に野菜も高くなり、普段は安い細ネギも太ねぎとあまり変わらない値段に。そこで考えたのがひとつで両方賄う方法で、ネギが入っている長い袋の両端を開き、太いのが欲しい時には根っこの方、細いのが欲しい時には頭の方から使っていくというやり方です。ただ最近細ネギの値段は若干落ち着いてきました。

出雲って「だんだん(ありがとう)」って付く品物がポツポツありますね。

2.冷凍サンマ
新物が出ていたけれど細いワリに結構な値段、そこでえらく安い加工済の冷凍物を買いましたが全然脂身も無くておいしくなかったです。これなら新物を買えばよかった。

これサンマですよ、決してシシャモではありません。

3.食べられる兵器
ハラが減ったので冷蔵庫をあさったところ、カミさんが買った「チーカマ」がありました。「オッ、これこれ」って封を開けた途端チーカマ8本が落下して足の甲にスコスコスコスコって突き刺さり痛いのなんのって、もうトマホークミサイルを連発でくらったようなもんです。これでは「どこへも行かず、家にいるのが一番安全」とは言えませんね。

先っちょに起爆装置(金具)が付いています。

2024年9月18日水曜日

勝手に技術提携

ウチではトイレにエステーの「消臭力」を置いていますが、中身が少なくなると吸い上げが弱くなって効果が半減します。そこで目を付けたのがアースの「トイレのスッキーリ」、これはボトルを逆さまに置いて最後の一滴まで効果が続くという今まで無かったものです。で、さっそくこれを買いましたが問題は香り、3種類ほど試したけれど「いかにもトイレの消臭剤」って感じで馴染めません。

そこでやってみたのが消臭力の中身をスッキーリの空容器に詰め替えるってやつ。ボトルの底に少し残っていたスッキーリと混ざりましたが危険な核分裂が起こることも無く、これで好みの香りを最後まで使いきることができそうです。ただこれってこの分野では有名な2社の技術提携をワタシが勝手にやっちゃったってこと。何度でも再利用できる容器だけ提供したアースには大変申し訳ないのですが、まあ以前書いた「ブラックキャップ」を定期購入しているのでここは許してもらいましょう。

手前が消臭力、いつも買うのはアップルミント。

2024年9月14日土曜日

自爆回路の続き

朝夕は若干涼しくなった気もするけれど日中は相変わらず暑さ、ウチのハーブ花壇も例年以上に枯れが進んだし、暑さのせいかワタシも「えびせん」の袋をお尻から開けたり、蛇口がお湯の位置になっているのに気付かず「いや~やっぱり暑さのせいで水もかなり熱くなってるワ~」なんてトボけたことをぬかしたりしてました。

ところで今月2日の日記に書いたオーブンレンジ(電子レンジ)の自爆回路ですが、言いっぱなしもなんなので図にしてみました。自宅にあるレンジの扉にはスイッチが2個あることからこうしましたが、実際はもっと複雑だと思います。ただまああくまでひとつの例として書きましたので、そこはご容赦ください。

スイッチ1 レンジの扉が閉じていることを確認するスイッチ(レンジの扉を閉じるとON) 
スイッチ2 自爆回路用スイッチ(レンジの扉を開くとON)
負 荷   レンジの場合はマグネトロン

1.レンジの扉を閉じる
  スイッチ1がONになるので負荷に電気が流れる。この時スイッチ2はOFF。負荷
  に流れる電気はヒューズが溶断する規定値より少ない。

2.レンジの扉を開く
  スイッチ1がOFFになるので負荷に電気は流れなくなる。この時スイッチ2はON
  になるが、既にスイッチ1が回路を遮断しているのでスイッチ2に電気は流れない。

3.スイッチ1が故障して扉を開いてもONのまま
  実際扉は開いているのでスイッチ2もONになっており、スイッチ1、スイッチ2経
  由で短絡回路が形成されるため(ショート状態)ヒューズに規定値以上の電気が流れ
  瞬間的に溶断する。

  以上、こんな感じで良かったでしょうか。

下手な図と字ですみません、ババッと書きました。

2024年9月10日火曜日

恐怖のオービス

先月所用で県外に出かけましたが、走行中突然レー探(速度取り締まりレーダー探知機)から警報が、慌てて探しましたがそれらしい物はどこにも見当たりません。どうもここには以前Hシステム(速度違反自動取り締まり装置)があったみたい、ムーヴに積んでいるレー探はGPSも併用しているので、システムが撤去されていてもその場所に来ると警報が出るんです。Hシステムは固定式故に検挙率が低く維持費も高額なので全国的に数を減らしつつあり、以前山陰道の宍道あたりにあったH(LH)システムも今はありません。そして現在の主流は神出鬼没の移動式オービス、これに捕まるとその場では何も起こりませんが、後から通知が来るところがイヤですね。

ところでワタシも一度だけ古いフイルム式の固定オービスを光らせたことがありますが、その時の様子を以前の「しんちゃん日記」に書いているので、今回はそれを原文のまま載せたいと思います。

2004年3月2日(火)曇 恐怖のオービス
寒い一日でしたね。ところで今朝のテレビで無人のスピード取り締まり装置、通称オービスをナンバープレートを隠して高速で通過し8回も作動させたドライバーが逮捕されたっていうあきれたニュースを流していましたが、恥ずかしながらワタシも以前オービスを作動させたことがあります。場所は西広島バイパス、当時トヨタソアラのツインターボを手に入れたので実際どのくらい走るものかと試運転にきたわけですね、まだ広島に転勤して間なしだったので様子もよくわからないまま夜のバイパスをすっ飛ばして時速1×0キロに達したぐらいに突然目の前がバッと真っ赤になりました。w(°o°)w

いやホント、あの赤外線カメラってホント目がくらむほど真っ赤に光るんですよ。あわてて引き返してみると暗闇にヌッと睨みをきかすオービスの姿が、それからというものいつ通知が来るかと悶々とした日々を送っていたけれど、何のおとがめも無いまま半年の時効が来たのでホッとしました。 実はオービス、内蔵のフイルムが結構高価な物らしく常時装填されてはいないとのこと、また装填されていてもフイルム切れで撮影されていなかったなんてことも多いようです。それでも交通違反抑止効果のためストロボだけはちゃんと作動するんですね。

そして現在の主流はビデオカメラで撮影しデータを全て警察にあるホストサーバーにため込む「Hシステム」、これにはフィルム切れというものが無いのでこいつが光ったらまず終わりです。スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意ですね。ちなみにオービスはギリシャ語で「目」という意味です。


ということで若い頃はいろいろとバカやってます。しかしこの時レー探は積んでなかったのか?それとも電波を出さないタイプのオービスだったのか?ハッキリ覚えていません。今まで複数のレー探を使ってきましたが、それらについてはまたの機会に書きますね。

最新の移動式オービス、他にも種類があるようです。ネットから勝手に。

2024年9月6日金曜日

G・ショック

Gショックと言えばカシオの腕時計ですが、今回は大の苦手なムシの方のハナシ。帰宅したカミさんが言うには職場の庭に埋設してある水道栓のボックスに「オオG」がいたそうで、周りにいた数人共々逆の意味で大いに盛り上がった様です。ま、オオGは森に棲んでいるうえ動作もゆったりで恐るるに足りないやつですが、問題は屋内にいる「クロG」です。

新築して間なしの頃、部屋の中で3ミリ程のクロGの赤ちゃん「ベビーG(これもカシオにありますね)」を見つけた時には凄まじいショックを受けました。そりゃもう新築したばかりの家の中で初めてGを見た時の衝撃と言ったら・・・ベビーがいれば当然親もいるってことで、一瞬家を建て直そうかって思ったほどです。その後屋内では2~3度見かけましたがヤバイのはストックヤード、外とツーツーなうえヤツらの好きな段ボールが置いてあったりするので結構な頻度で見かけました。

で、その都度殺虫スプレーなどで退治していたけれど5年ほど前から屋内、ストックヤード共に一度も見かけない、ホント一匹も見かけなくなりました。それは何故かというとワタシが真に崇める救世主、アース製薬株式会社の「ブラックキャップ」を置いたからです。類似品に「コンバット」がありますが、ゴキブリの生態を研究?しているユーチューバーさんによると即効性はブラックキャップの方が高いみたい、またこれを食べて死んだのを仲間が食べて死ぬといった連鎖が4回は確認できたようです。効果は1年だそうですが、ワタシはいつ設置したかがわかるよう色つきのシールを貼り、最長3年ぐらいは置いたまま。おかげでストックヤードの陰の方はブラックキャップだらけです。

ということでイヤなGのハナシはこれぐらいにしておきますが最後に一言「日本の全ての建物にこれを置いたら、日本からクロGがいなくなるかもしれないなあ、知らんけど」

念のため洗面脱衣室にも置いているけれど、これは緑のシールなので今年のやつです。
ただこの黒い容器自体が気持ち悪いという消費者の声もあるとか。

2024年9月2日月曜日

自爆回路作動!?

毎朝1日分のコーヒーを淹れて飲みたい時に温めるんですが、一昨日カップを入れたオーブンレンジの温めボタンを押した途端「バチン!!」って音がしてビックリしました。一瞬自爆回路が作動したかなって考えましたがレンジの方は普通に動いている、どうもレンジの上に置いたカゴに挟んであった袋菓子を閉じるためのクリップが外れて弾けた音みたいでした。あ~良かった。

まあウチのも使いだしてから14年以上になるので「そろそろ寿命?」ってところですが、ワタシの感覚からするとレンジってそう簡単には壊れないかなってところ。ただ以前使っていたオーブンレンジはピザを連続で焼いたため内部基盤が焼き切れちゃったんですけどね、これぞ「燃えて身を焼く桜島」ってやつです。

ところで最初に書いた自爆回路、普通オーブンレンジ(電子レンジ)にはマグネトロンという真空管が内蔵されていて、ここから照射される強力な電波によって食品を温めるんですが、この電波が外部に漏れ出したら非常に危険、そこで漏れ防止機能があるレンジの扉がちゃんと閉まった状態でないとマグネトロンが作動しないようにするための安全スイッチが付いています。ただこの安全スイッチが壊れて扉を開けてもレンジが動いたままだったら・・・そう、そんな時にこの自爆回路が作動するワケです。ただこの回路、何やら物騒な呼び名が付いていますが別に「ドッカーン!!」となるワケではなく単純にヒューズが飛ぶだけ、これで本当にレンジが爆発したらそれこそ本末転倒ですもんね。

扉のガラスにワタシが写り込んでキタナイので、操作パネルだけ撮りました。
当時話題の過熱水蒸気調理がしたくてこれにしましたが、結局「温め」しか使っていません。