ということで品物が届いたので早速交換にかかりましたが、それでも念のためタカギの分解に再挑戦しようとバルブのカバーを力一杯「フンッ!!」って回したけれどやはりびくともしない。そこでどうせ交換するから壊れてもいいやとばかりに傷防止のふきんとバイスプライヤーを使って力いっぱい回してみると「バキッ!!」「あ~あ、やっぱり壊れたか」と思いきや、見事に緩んでいました。やはり成功のカギは「もう壊れてもいいや」っていうヤケクソな心境です。
まあもう新品も買ったのでそのまま交換を続行しましたが、蛇口本体の取り付けはシンクの上からできる構造になっており超ラクチン、今の時代どこのメーカーもこの上面施工があたりまえになっているようです。ところがいざ付けてみると蛇口本体が微妙にグラグラする。そりゃ今までのはシンクの下からでっかいナットでがっちりとまっていたのでビクともしませんでしたが、上面施工となるとまず短いアダプターをシンクの上面から取り付けた後、それに蛇口本体を小さなネジ一本で固定するだけなのでそりゃグラグラもしますワ。ワタシの人生もかなりグラグラしているけれど蛇口のグラグラはあまり面白くない、ただ調べてみるとウチのはまだマシでもっとグラグラするのもザラにあるようなのでこのまま使うことにします。
ところで外したタカギの方だけど、分解できてしまったのでとりあえず交換部品をもらっておくことにしました。そして数日後には新デザインのハンドルまで含めた部品が届いたので、今後まさかの時の予備として外して綺麗に磨いた本体と共に箱に収めて保管します。ただタカギとは「壊れたらタダで部品だけ送ってもらえると聞いたんですが」「申し訳ありませんが、こちらの指定業者で修理させてもらえませんか」「いや、自分で修理したいのでお願いします」「何か事故があってもいけませんのでぜひ指定業者で・・」「いやもう分解しちゃったので」「わかりました、それでは部品を送りますが修理は自己責任でお願いします」「わかりました。ありがとうございます」といったやりとりがありました。
なんか写真ではイマイチ。 |