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THE VICINITY OF IZUMO

2019年9月21日土曜日

レトロかき氷

カミさんが「アイスクリーム代の節約にかき氷を食べよう」と提案したのでかき氷器を購入、今年の夏2日に一度はかき氷を食べていました。ただワタシとしては「1960年代のレトロなかき氷を再現して皆様に見てもらいたい」というもう一つの目的があったけれど、肝心の「器」がどっかにいってしまい延び延びになっていました。当時のかき氷はというと大概「ひまわり」をかたどった薄青色のガラスの器でスプーンは金属製の場合もありますが、ワタシのイメージとしては透明な黄緑色のプラスチックで出来た安っぽいスプーンで、これは当時の稲佐の浜海の家バージョンです。

そして先日ついにガラスの器が出てきたので早速制作にかかりましたが、肝心のシロップ(氷蜜)がどこにも売って無い。今月初旬は残暑が厳しかったせいでどこの店にも置いてあったのに、コスモスでもウエルネスでも綺麗さっぱり無くなっていました。ワタクシあまりの速攻撤退ぶりにガッカリしましたが、以前買った「メロン」がほんの少しだけ残っていたのでこれで作ることに、ただ当時の雰囲気を出すためには赤い「イチゴ」じゃないとダメで、実際当時は「イチゴ」「レモン」「ミゾレ」が主で今みたいな「メロン」や「ブルーハワイ」は無かったのです。で、出来上がったのが下の写真。「イチゴ」では無く緑の「メロン」なうえ、シロップも不足しているため全然見栄えは良くありませんが、まあ何となく当時の雰囲気だけでも味わってもらえればと思います。

(器)
10年以上前、宍道の「蒐古館(しゅうこかん)」であった骨董市で買った5枚組。
(スプーン)
当時のに似たようなのがダイソーにあったので、それの柄の部分を短くカットしたもの。

撮影後はワタシがおいしくいただきました。