1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2026年8月14日金曜日

この夏の怪談

ここのところ少し気温が下がって、なんだか昭和の頃の夏って感じですね。とは言ってもやはり暑いので、皆様に涼しくなる「怪談」をお届けします。

と、その前に、過去にも何度かこの手のハナシを書いているので、まずそれの紹介を。




ということでここからが今回のハナシです。今の自宅を建てる前は実家にあった二間続きの古い部屋、通称「車庫の2階」で暮らしていました。そしてそこを広く使うために二間を仕切るふすまをカーテンに替え、夜は母屋に部屋があるセガレを除くワタシ、カミさん、ムスメの3人が入り口に近い側の部屋で寝ていました。

そして秋のある日、夜中に目覚めたワタシはそのままトイレへ行って戻ってくると、奥側の部屋で人らしきものがゆっくりと動いているのがカーテンの隙間から見えました。障子越しの淡い月明かりに照らされたそれはカミさんに見えたので「こんな夜中に何してるんだろう?」って思いながらもそのまま布団に潜り込みましたが、横を見ると当のカミさんは何事も無かったように寝ています。

思わずギョッとして恐る恐る隣の部屋を覗いたけれどそこには誰もいない、ここでカミさんを起こすのもなんなので一人悶々としていましたが、翌朝そのことを話すと案の定「絶対夜中に起きたりしていない」とのこと。一応ワタシが寝ぼけていたということにしておきましたが、その時のあまりにもリアルな情景は今でもハッキリと覚えています。しかしあれはいったい何だったのか・・・ワタシはカミさんが「幽体離脱」したんだと今でも信じているのです。

ハナシは以上ですが、これってなんだか「怪談」というより「漫談」ですね。その時以来カミさんの性格が変わったなんてオチも無く、あまりにしょうもないんで皆様かえって暑くなられたかもしれませんがそこはご容赦ください。あとワタシが中学生の時に体験したホントに怖いハナシがあるんですが、それはまた来年の夏用にでも取って置きましょう。

今日は久々にレコードを聴きながら書いています。
あの時以来カミさんは幽体離脱していませんが、何だか天然っぽさが増したような・・・いや、元からあんなもんでした。