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THE VICINITY OF IZUMO

2020年3月15日日曜日

無事終了

先週金曜日は技術校の卒業式。新型コロナウイルスの影響が叫ばれる中、感染防止に注力しながら無事に終わることができました。教頭としてのワタシの仕事は表向き「開式の言葉」と「閉式の言葉」を言うだけなんですが、実はこういった式典の準備・運営の総監督も重要な仕事です。そして数日前から受付に置く消毒液や希望する保護者に配布するマスクの準備、椅子の間隔や必要最小限の換気などいろいろと気を配って会場設営を進めてきました。

その他としては学園祭でやったカラオケの業者が体育館のマイクケーブルを間違えて持って帰っちゃったので急遽準備したり、3段の脚立をステージに上がる階段の延長線上に置いたら校長がそのまま登っていくだろうかと式場設営当番科の指導員と再現して笑ったり、総務課長とマイクテストを兼ねて「葬祭センター」の司会の練習をしたりとそれら大事なこともしっかり怠らずにやりました。

そして本番、今回は来賓も無く呼名点呼も返事無しでしたが、美容科の女子もいつもどおりハカマ姿が多かったし、保護者の方も例年どおり沢山みえられたので特に寂しい卒業式といった感じでもなくて良かったです。次の行事は火曜日の入校前説明会ですが、今のところ県内に感染者が出たとしても特に知事からの中止命令が出ない限り予定どおりやっちゃいます。ただ入学式はまだ一か月先なのでどうなるかはわかりません。

椅子の間隔はかなり広め。