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THE VICINITY OF IZUMO

2025年2月28日金曜日

ソファーを直す

今回は前回の続き、ソファーを直したハナシです。まだ実家にいるときに買って今はステレオ部屋で使っている3人掛けソファー、本革のワリにはえらく安かったけれど案の定1年くらいでヘタリ出しました。そしてその後はというと、ヘタリが益々ひどくなったので座面の奥を切ってクッション材を仕込んでみたり、表皮が痛んできたのでカバーをかけたりといろいろ。まあ20年近く使ってきたのでいい加減買い替え時です。

で、散々検討した結果、某Nトリのソファーをポイントが付く楽天でポチリかけましたがやはり3人掛けは高い、そこでダメ元ながら今のやつの座面内部に手を加えてみようと考えました。さっそく底布を剝がしてみるとクッション材はS字スプリングとウェービングテープのハイブリッド仕様でちょっとビックリ、でもやたらとそれらの間隔が広すぎる安普請でそりゃ早めにヘタるワケです。

そこで縁の下?の荒く組まれた骨組みに適当な木材を固定してみました。結果今までみたいにドスンと座面が下がることは無くなったけれど、クッション材自体を下から木材で支えているので少々固めでお尻が痛くなりそう。そこでカバーの下に畳んだケットを仕込んだらこれがバッチリで、何だか今までに無くいい感じに座れています。ただそれでも痛くなった場合はゴロンと寝ころぶことにしましょう。

両はじをテープで固定したのが追加した木材、緑色のやつがゴム素材のウェービングテープですが、完全に伸びきっています。

今回の手直しのため都合8回はソファーを倒したり起こしたり、かなり疲れました。掛けているやつ、実はベッドカバーです。

試行錯誤を重ねた種々木材の思い出。

以上が3番目のちょっとしたDIYですが、この後まだエアコン室外機2台を移動してのバルコニー防水シートの手直しが待っているし、それ以外にもやることいろいろ。ちょっと気が重いけれど頑張ります。

2025年2月21日金曜日

ちょっとしたDIY

2月もあと一週間程となりましたがまだまだ寒い日が続きそう、皆さんいかがお過ごしでしょうか?かく言うワタシも寒さのせいで外へ出る機会も少なく、リバウンドと闘いながらも自堕落な日々を過ごしています。あと屋内でできる作業を少々やったということで、DIYと言うほどでも無いけれど三つ書いておきます。

1.以前DIYで作った棚を2段にした。
2022年1月の日記に書いたキッチンのレンジカウンターと冷蔵庫の間にピッタリ収まる棚。無駄な空間の有効活用としてしつらえましたが、それでもまだ空間があるので2段にしました。ただ空気清浄機(脱臭機)の送風を妨げないため2段目は途中まで、また棚の下にゴミ箱とかもあるので高さも控えめですが、大きめなトレイを収めるのが目的なのでこれで十分です。

棚板追加前。

棚板追加後、今まで冷蔵庫の上に置いていたトレイがすっきりと収まり、横向きにワインボトルも置けました。棚の上には安いウイスキーが並んでいますが飾っているだけ、でもたまには飲みます。

2.シンク手元灯のスイッチを交換した。
元々のスイッチは小さいうえに固くて使い辛かったので、新たな穴を開けて大きめのスイッチを取り付けました。これでスパンスパンと小気味よくON・OFFできます。ちなみにこの手元灯は元々蛍光灯でしたが電球色のLEDに交換、不要になったグローランプと無駄に電気を食う内部の安定器は外しました。

以前セガレが「ウチのは手をかざすだけで点く」って自慢したので、今度来た時にこれを自慢しましょう。

3.古いソファーを改良した。
これについては何だかハナシが長くなりそうなので、次回の日記に書きたいと思います。

それではまた。

2025年2月14日金曜日

そろそろ墓石

今まで「墓の土地」については何度か書いてきたけれど、ロボット掃除機とかのいらない物?を買う時にフッと頭をよぎるのが「そろそろ墓石も買わないとな~」って思い、昨今生前にお墓を建てる人が増えているようなのです。ワタシ自身その時が来たら(骨だけになったら)別にストックヤードの片隅に置いといてもらってもいいし、前庭に植えたシマトネリコの根元に埋めてもらってもいいんだけど、世間(中でもカミさん)はそういうことを許さないようです。そこで案を三つ。

第一案
墓土地自体は前にも書いたように海が見える小高い場所にあるので、できるだけ見晴らし良く建てたいなっていうのが本音です。墓石は横型で今時のちょっと洋風なのがいいけれど、周りのお墓は「ザ・日本のお墓」って感じで背の高い立派なのばかり。それらにある程度高さを合わせるとなると土台部分をかなりかさ上げする必要があり、当然その分高額になります。

第二案
いっそのこと公園墓地などで見かける背の低い墓石やプレートタイプの墓石にする案。このタイプは全体をかさ上げするとかえって変なので、高さにこだわる必要は無くなります。ただこれもちょっといいのは案外高額で、どうせ周りを枠で囲うならいっそかさ上げして第一案でいけばいいじゃないかって方向に流れそうです。

第三案
もうこれは高さも何も関係なくただ安さだけを求める案で自称「DIY墓」、ついにワタシのDIYもここまで来ました。枠は化粧ブロックを積み、肝心の墓石はネットで安いのを探すか、初めて知ったけれどこれまたネットで売っている墓石キットを使うか、いずれにしても安く仕上げます。ただこの案は絶対カミさんに却下されそう、以前「墓石はその辺に転がっている丸石でいい」って言ったらえらく逆鱗に触れたもんで。

ま、もうしばらく時間はありそうなので、いずれここへ入居するであろうカミさんやセガレ夫婦の意見も聞きながらどうするか考えていきます。

ネットで見た凄いデザイン墓、これいっちゃろうか!!なんちて。

そしてこれが墓石キット、名入れ込みで175,000円。配送はなんと日本郵便だそうです。

2025年2月7日金曜日

耐久テスト開始

先日の日曜日は節分でしたが、今年はちょっと意味あるものでした。というのもウチを新築して入居してからこの節分でまる15年、そう、16年目に突入した今、エコキュートがあとどれぐらい持つかという「暮しの手帖の商品テスト」も真っ青の私設耐久試験を開始したのです。昨年2月の日記に書いていますが、実はワタシ築年数を間違えていて去年の節分からカウントするつもりでいました。ということで今年からが本番です

エコキュートは比較的新しい家電ということでハッキリとした耐用年数は示されていませんが、巷でよく言われるのはだいたい10年、長くても15年ぐらい。しかしウチの場合2年前に貯湯タンク上部からお湯が漏れたので実質耐用年数は13年、ただDIYで直したので(その時の様子はこちら)そこはパスします。

普通なら業者さんを呼び「もう古いし、今ここだけ直してもじきに他が壊れるので新しいのにした方がいいですよ」って言われて交換することになりますが、業者さんが言うその「他の部分」がいつまで持つかが今後の関心どころ、カミさん含め周りの意見としては「そんなもん、壊れる前に交換しとけ」ってことなんだけど、一度自分で直した手前つまらん意地ってもんがあります。

ところで一般的に家電の耐用年数は10年ぐらいというのがよく聞くハナシで、メーカーの修理用部品保有期間もだいたいそれぐらい。ただワタシ、感覚的に今の時代の家電はそれ以上に使えるって気がしています。それでは最後に、この15年の間に壊れたり調子が悪くなったりしてお役御免となった家電について書いておきましょう。ほとんどがエアコンですけどね。

マイルームのエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたので三菱電機の霧ヶ峰に交換。(ちょうど10年使用)

リビングのエアコン1(東芝・大清快)
室内機の腐食によって壊れたのでハイセンスに交換。(10年以上使用)

リビングのエアコン2(ハイセンス)
使用開始から2年目にして室内機がガス漏れを起こしたので富士通のノクリアに交換。(1年半使用)

カミさん部屋のエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたので、新品の室内機に代えてもらったハイセンスに交換。(10年以上使用)

和室のエアコン(東芝・大清快)
塩害によって壊れたのでヤフオクで落札した中古の室外機基盤に交換したが、その後使っていないので動作状態は不明。(10年以上使用)

作業部屋のエアコン(東芝・大清快)
カミさん部屋のエアコンが壊れた時に室外機の内部基盤をそれに移植したが、その基盤も壊れたので実質使えず。(10年以上使用)

ドラム式洗濯乾燥機(東芝・ZABOON)
洗いと乾燥は良かったが脱水時の振動が酷く、毎回その振動を抑える「ほぐし運転」が何回も行われて洗濯が終わらないので技術校に寄贈した。次期モデルでは振動を吸収するアクティブサスペンションが取り入れられた。(3ヶ月使用)

HDD・ブルーレイレコーダー(ソニー)
少々動きが怪しくなったので第一線から退かせたが、ソニータイマーの発動は無かった。(10年以上使用)

リビングのLEDシーリングライト(NEC)
最高輝度で点灯しなくなったので、少々暗くても良い寝室の蛍光灯シーリングライトと交換。(5年以上使用)

湯沸かしポット(象印・優湯生)
お湯を沸かさなくなったので、同じく象印の新型を購入。(8年以上使用)

石油ファンヒーター(アラジン)
時々点火しないことがあるので第一線から退かせた。(10年以上使用)

扇風機(ツインバード・コアンダエア)
ウンもスンも言わなくなった、買った店も廃業していて延長保証も効かず。(2年使用)

テレビ・冷蔵庫など入居時から使い出した上記以外の家電は、今でも問題なく働いています。


暮しの手帖の商品テストでこの刊では各メーカーの冷蔵庫、80号(1965年)のものです。暮しの手帖の徹底した商品テストは、高度成長期における日本製家電の品質向上に大いに貢献しました。

再掲載のコアンダエア(左)。機能が良くて買ったのに、壊れては元も子もありません。
しかしウチのエコキュート、日記に書いた途端に、それも冬のさなかに壊れる気がしてコワイ。