1

1

1

THE VICINITY OF IZUMO

2024年6月30日日曜日

作業部屋に山陰号

あ゛~また無駄遣いをしてしまった。買ったのは鉄道模型の「山陰号」、この列車を知っている方にとっては「京都夜行(これにちょっと触れている過去日記はこちら)」という呼び方の方がなじみがあると思います。これの機関車を除いたフル編成がつい最近老舗KATOから発売になり買うかどうか迷っていましたが、たまたま来た友人から「たいした値段じゃないし(ワタシにとっては大金)欲しいものは買った方がいい」と説得?されその晩ポチってしまいました。まあ知った人が物を買う時にはこっちまで妙にワクワクしてしまうので、友人がワタシを説得した気持ちはわかります。

で、ブックタイプの立派なケースに入って届いたこれ、荷物車1両、郵便車1両、寝台車1両、旧式客車6両の全9両でちゃんと尾灯も光りますが、全編成を豪快に走らす鉄道レイアウトも無いので「お飾り専用」にします。ただこれをそのまま飾れる場所も無く、横幅の長い専用のディスプレイケースはこれまたかなり高額です。

そこで全連結を諦め、3つに分けて作業部屋に元々あるディスプレイケースに飾ることにしました。けどやっぱり分割するとかなり貧相、買ったのはNゲージだけど下の段には一回り大きいHOゲージを飾っているのでなおさらです。まっいいや、「山陰号」は学生時代の思い出の列車、昔友人と萩旅行に行った時に鈍行列車の旅にこだわったのも多分これへの想いがあったから。たまにこの模型を眺めては、懐かしい気分に浸ることにしましょう。

3本のレールに乗せたNゲージの「山陰号」、一番後ろに元々持っていた茶色い旧式客車を2両繋いだので全部で11両です。それではここでクイズワタシが飾ったこの山陰号には追加した2両を除いてひとつだけ間違いがありますがそれは何でしょうか?この列車を知っている方ならすぐにわかるハズですが、答えはこの日記の一番下に書いています。


これは2段目に飾ったHOゲージのジーゼル機関車DD51やいろいろな貨車、やっぱり大きいと見栄えがいいですね。比較用にNゲージの20系寝台車を並べましたがその違いは一目瞭然です。


おまけ
5年ほど前にこの日記で紹介したHOゲージのキハ80系、未だ元箱に入れて保管中です。これもいずれは昔憧れた「まつかぜ」のヘッドマークを付けて飾りたいなあ。


クイズの答え
それは機関車が違うところ。本来の牽引機であるDD51のNゲージは持っていないので、所持しているDF50を繋ぎました。そのうちDD51を買う?う~ん、沼にはまりそうで怖いです。怖いといえば山陰号の連結順もいろいろで、機関車のすぐ後ろに普通客車が繋がれることもありました。そしてその箱に乗ると開け放された暗がりの連結部分から、一晩中ノタリノタリと揺れ動くDD51の顔が見えてちょっと怖かったです。しかしこれって今では信じられない光景、客車のデッキから手を伸ばせば走行中のDD51にペチペチさわられたかも・・・