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THE VICINITY OF IZUMO

2024年6月6日木曜日

ムーヴカスタムの塗装・・・失敗

先日ムーヴカスタムのバンパーを補修・塗装しましたが・・・失敗しました。これは2年ほど前、ワタシがメーター表示を「航続可能距離」にしていたのをカミさんが自分の好きな「外気温度表示」に切り替える際、あろうことか前進しながらハンドルの内側から手を突っ込んで操作したのでハンドルが切れず、そのまま前にあったポールかなんかでガリっとやったもの。まあゆっくりだったそうで大事には至りませんでしたが、それでも3か所ほど樹脂素材の黒が剝き出しになってしまいました。

その後業者さんから「パールホワイトでバンパー全塗装となるとかなり高額」と聞いたのでなかなか踏み切れずにいましたが、この度ヘッドライトカバーを補修したのをきっかけに日頃のケチいDIY精神を発揮して自前でやることにしました。最初バンパーを外して全塗装と考えましたが「まっ、この程度なら現車のまま部分塗装でいいだろう」とタカをくくって作業開始。傷の補修とパール塗装まではかなりいい感じに進んでいきましたが、最後の最後でクリヤーが・・・思いっきり垂れました。

慌てて拭き取ったけれどそれがかえってマズく表面がガタガタに。その後あれこれやって何とか目立たない感じにはなりましたが、意識して見るとやっぱり気になる仕上がりです。カミさんは「これぐらいなら気にならない」と言ってくれたので安心しましたが、一応「今後気になるようだったら、常に補修跡のない助手席側から乗り降りするように」と伝えておきました。まっ、当面このままで乗って、また気が向いたら本格的に補修します。

クリヤーが垂れた最大の原因は「焦り」。それでは最後に今回の反省を踏まえ、屋外でクルマを塗装するにあたっての留意事項を書いておきます。

・晴天で微風の日を選ぶこと
 天気予報が外れ、途中から曇って結構風も出てきたので「焦り」ました。

・人通りの無い場所でやること
 慎重にやっているときに限って複数の人から「何をしているのか?」と興味津々で声を
 かけられたので「焦り」ました。

・養生(マスキング)はキチンとすること
 途中風のせいで貼った新聞紙が剝がれたので「焦り」ました。

・塗り重ねる際は適切な乾燥時間をとること
 上記の理由で早く済ませたかったので「焦り」ました。  以上です。

これで見ると全然悪くないって・・・ほら、ヤフオクの商品説明によくある「写真に写りきらない傷や汚れがある場合があります」ってアレです。

ついでに、
新車で買って既に10年以上経過し、ヘッドライトカバーも黄色く濁ったので専用のクリーナーで処理しました。さすがに新車同様というワケにはいきませんが、それでも乗り出して5~6年目ぐらいの状態に。何と言っても薬品で処理するので磨く必要が無く、その点がすごく楽でした。楽天の「オートエッジ」という店で、クリーナー液とコーティング液のセットが送料無料の1,210円。ただ処理後12時間以上濡らしてはダメなど施工環境はシビアです。屋外でやったせいか次の日に見たら施工直後より僅かだけ曇っていましたが、その後は安定しています。

施工前の状態です。

施工後はこんな感じ、あとは耐久性ですね。