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THE VICINITY OF IZUMO

2025年8月15日金曜日

夏休みの工作

小学生の頃、夏休みの宿題にあった工作。何だかお父さん方の腕比べみたいな面もありましたが、ワタシは自力で鉛筆の芯を削るグラインダーやら、毛細管現象を利用したタイマーやらを作りました。そして6年生の時には空き缶に自作のステーをハンダ付けした蛍光灯を作って金賞を取りましたがこの作品、絶縁状態が悪くて感電リスク満載のかなりヤバい物でした。とまあ前置きはこれぐらいにして、今回やった夏休みの工作はアンプの改造。といっても工作っていうほどの加工もしてないし、そもそもワタシの場合夏休みって概念もありません。

20年以上前に中古で手に入れたオンキョーのアンプが完全に壊れてしまって。ジャンクとしてヤフオクに出しても値は付かないだろうし、かといってヴィンテージな見た目のこれを捨ててしまうにはあまりにも惜しい、となると自然に「デジタルアンプ(以下デジアン)を組み込んで復活させよう」というワタシなりの安易でインチキっぽい発想に行き付くワケです。

さっそく以前雑誌の付録についていたデジアンの基盤を持ってきて作業にかかりましたが、本格的にハンダごてを使うのは実に4年ぶり、以前レコードプレーヤーのDP-3000を修理した時(その時の様子はこちら)以来です。しかしもう何というか、細かいところは見えないし手は震えるし、ワタシこんなにもハンダ付けが下手になったのかと悲しくなりましたが、それでも徐々に勘を取り戻して後半は結構スムーズに事が運びました。

それではおおまかな流れについて、

〇アンプを分解し、部品という部品をすべて取り外す
残すのは機能部分として使う電源スイッチとボリュームのツマミ、入力端子とスピーカー端子、それとパイロットランプ、あとダミーとして使うツマミ類やスイッチ類。それ以外の部品はさすがにどれも古すぎたので破砕ゴミの袋に入れました。

〇フロントパネルやトップカバーの洗浄
マジックリンを使ってフロントパネルを洗ったところ文字や目盛りが全部消えてしまって。今まで何度かこれを使っているけれど、こんなことは初めてなのでかなり焦りました。まあボリューム以外のツマミ類はダミーで用を成さないのでいいんですけどね。

〇デジアン基盤を組み付け
基盤をシャシに固定してから入・出力の配線をハンダ付けします。あと基板からボリュームを外してシャシに固定後、改めてアンプと繋ぎます。

〇電源を取り付け
シャシ内に取り付けたコンセントに電源スイッチ経由の配線を接続、これに挿したDCアダプターからアンプに給電します。またパイロットランプ用の小さなトランスも取り付けますが、特に改造アンプの場合パイロットランプが光ってナンボなので、ここには全精力を傾けます。

ということで完成したのが下の写真。普段ステレオ部屋で使っている聴き流し用の小さなデジアンと今回改造したアンプとを入れ替えましたが、う~んやっぱりフルサイズのアンプはカッコイイ。音も以前とは一味違う感じで「見た目で音が変わる」というオーディオあるあるを自ら実証しています。

電源スイッチとボリュームしか機能しないけれど、ツマミがいっぱい付いた古いアンプの雰囲気がたまりません。

ほのかに光るパイロットランプもいい感じ。

ハナシの途中で出てきたレコードプレーヤーDP-3000、現在マイルームで使っています。そしてこの日記を書きながら聴いているのはアメリカの古いフォークグループ「ピーター・ポール&マリー」、たまにはこういうのもいいですね。

ついでに報告
これもある意味歯科技工士さんの工作ですが、6月初旬の日記に書いた前歯が折れた件。先週正面から見ても金具が全く見えない、保険適用にしてはなかなかいい感じの前歯が出来あがりました。しかし入れ歯作りってすごく時間がかかるんですね、知らなかった。

2025年8月8日金曜日

前回の続き

それでは前回に続きエアコンのハナシです。今回も少し長文ですが、興味のある方はお付き合いください。


作業その3 以前リビングダイニングに付けていた富士通ノクリアをステレオ部屋に設置
ちっとも冷えなくなったステレオ部屋の東芝大清快、古いうえにジワジワとガスが漏れるスローリークの常習なので、思い切ってストックヤードに保管していたノクリアを付けることにしました。ステレオ部屋の場合一階の右出しなので一番楽なパターンかと思いきや、外壁にあるカバーを外すと接続部は壁からちょこっと出ているだけでそれをグイっと下方向へ曲げてあります。どうもステレオ部屋は隣室との境戸が横引き2枚のため壁の厚みが他の2倍あり、そのため室内機から直接出ている補助配管も壁の外ギリギリの長さのよう。スローリークも無理に曲げたここで起こっていたと思います。

それでも何とか大清快を取り外してノクリアを仮付けしましたが、ノクリアの補助配管は大清快より微妙に短くて端っこは壁の中。配管を再利用しようと考えていたけれど、これでは予め新しい配管を繋いだうえで室内機を取り付けるしかありません。クソ暑い中でのこの状況に一瞬でヤル気が失せたので、一度外した大清快を元に戻すことにしました。

何度も曲げ伸ばししてかなりへしゃげた大清快の補助配管ですが「ええぃ、ままよ!」とばかりに再度曲げ加工して再利用の配管に繋げたところ奇跡的にガス漏れは無く、室内機・室外機ともにしっかり掃除したうえ足りないガスも補充したのでウチの中で一番冷えるエアコンに。ワタシも「古配管使い」の面目を保つことができて良かったです。もう大清快はこのままここで使い、ノクリアは和室のが壊れた時用として引き続き保管しておくことにします。

華麗に復活したステレオ部屋の大清快、型は古いけれど冷えはバッチリです。


エオリア14畳タイプについての検証と対策
続いてエオリアについて。これ、寝室に移設した10畳タイプもそうですが冷えません。いや、最終的には寒いぐらいに冷えるんですが、室温と消費電力とを見比べながらユルユル冷やしていくって感じ。風量を自動に設定した場合暑い日に起動すると最大風量になるハズですが、それも何だか控え目です。

最初はこんなもんかと思っていましたが、復活した大清快のガツンとパンチの効いた冷やし方と比べるとあきらかに違う、ネットで「エオリア・冷えない」などと検索すると似たような状況で困っている人が結構おられたので「ああ、エオリアってやっぱりそうなのね」って納得しました。ただこの状況に対して手をこまねいているワケにもいかず、その他の設定も含めて少しでもストレス無く使えるよう対策していきます。

〇においカットをON
これは室外機の停止と共に室内機のファンも止める機能。冷房で設定温度に達した後室外機が止まり、ファンが回ったままの室内機からぬるい風と共に異臭が漂うのを防ぎます。また除湿した水分が部屋に戻ってしまう「湿気戻り」を防ぐ効果もあるようで、この機能欲しさにエオリアを選んだというのもあります。

〇自動お掃除機能をOFF
ユーザー向けの説明書には載っていませんが、取り付け業者が持ち帰る据付工事説明書にリモコンでのやり方が載っています。運転累計24時間ごとに勝手にお掃除が始まるなんてかなりウザイし、なんか壊れやすいみたいだし、ハッキリ言ってワタシこの機能は要りません。まあせっかくあるので月に一度ぐらいはONにしてやりましょう。

〇エアコン本体の設定そのものを変更
これはユーザー向けの説明書にも据付工事説明書にも載っていない完全な裏メニュー、パラメーターを変更するみたいです。これをリモコンに表示させたあと冷房って項目の設定を変えたところ、冷やし方にパンチが効いてきました。設定したのは3段階ある中で一番弱いやつ、それでも変える前よりは素早く、そして良く冷えます。暑い毎日なのでもう一段強くしてもいいんですが、電気代との兼ね合いも考えて当面これでいきましょう。

とまあこんな感じで何とか使えるようになりましたが、裏メニューが無かったらどうなっていたことか。まあいずれにしても今回の件でワタシ「今後エアコンを新しくすることがあったとしても、もうエオリアを購入することは無いだろう」という結論に至りました。

最後にエオリアのアプリについて。外出先からスマホを使って細かい操作が出来たり自宅の室温がわかったりと結構使えるやつですが、部屋に人が居るか居ないかがわかるというのはまだしも、中国地方でのエオリア稼働率や最も多くの皆さんが設定している室温までもが表示されるのは何だかシュール、「あっ、いま中国地方では94パーセントの人が使っているからウチも遠慮なくエアコン入れるか!!設定温度は皆さんと同じ26℃で!!」ってやるんでしょうか?

エオリア14畳タイプ、10畳タイプ以上にカチッとした四角いデザインは気に入っています。いわずもがなの木目テープですが、無い方がいいかなあ。

暑い外から帰った直後など直接冷風に当たりたいときには風量やフラップの向きを変えますが、いちいちリモコンのフタを開けてあれこれいじるのが面倒なので、予め「外から帰ったとき用」にセットした汎用リモコン(左)を使い、ボタン一つですべてを変えています。

エオリアアプリの情報画面。この時の中国地方の稼働率は87%、設定温度は26℃とのこと。

これは2階の寝室に移設したエオリア10畳タイプ。これも裏メニューで冷房の設定を変えているけれど、1階との温度差のせいか使用感はリビングダイニングの時より落ちた気がします。

2025年8月1日金曜日

酷暑の中での高所作業

まず最初に前回書いたアイラップの件、使っているうちに貼ったテープがはがれてきたのでアイラップそのものを貯氷室から取り除きましたが、次の日見たら南氷洋の氷山なみの氷の塊が・・・効き目は結構あったみたいです。十分検証しないままいろいろ書いてすみませんでした。

ところで5月の日記で自慢げに書いた、リビングダイニングにパナソニックのエオリア10畳タイプを付けたってハナシ。皆さんに呆れられるのを承知で書きますが、またしてもここ用に今度は14畳タイプを買ってしまいました。理由は2つあるんですが、ひとつは電気契約を「おひさまシフトコース」に変更した関係で昼間の電気料金が安くなったので、今年の冬からここの暖房を石油ファンヒーターと能力に余裕のあるエアコンとのハイブリッドにしようと考えたから、もうひとつは外した10畳タイプを寝室で使いたかったからです。


作業その1 新しく買った14畳タイプをリビングダイニングに設置
買ったのはやっぱりパナソニックのエオリア、デザインと施工のしやすさが気に入ったのでこれにしました。そしてこの場所は今まで東芝からハイセンス、富士通、パナソニックと幾度か交換を経験しているので手慣れたもの、当然配管も再利用でワタシの勘に頼った締め付けトルクもなかなかです。たださすがに室外機に繋ぐ配管のガス側(太い方)が少々傷んできたので、そこだけフレア加工し直しました。

フレア再加工中、加工ツールはアマゾンで買った安い物ですが、使いやすいうえに精度も良いので気に入ってます。

設置完了後、やはり14畳タイプの室外機はデカい。


作業その2 外したリビングダイニングの10畳タイプを2階の寝室へ移設
タイトルの作業はこれです。15年以上使っている寝室の東芝大清快、別に壊れたワケではありませんが以前に比べて若干振動が大きくなりました。まあいずれ交換するときが来るけれど、ちゃんとポンプダウン(室外機にすべてのガスを封じ込める作業)してから交換したい、動かなくなってからDIYで交換すると大気中にフロンガスを放出してしまうことにもなりかねません。また今までは14畳タイプだったので室外機がやたらと重かったけれど、10畳タイプはかなり軽くてバルコニーへの負担も軽減できます。

で、寝室のエアコンは配管が右出しなので接続は屋外、ハシゴに乗っての作業です。おまけに前回やった配管の取り回しでちょっと気に入らなかった部分の改修もやったので、照り付ける太陽のもとでの長時間作業となりました。ここも配管は再利用しましたが今までに何度外したり繋いだりしたことか、これで未だガスが漏れないのはスゴイと思います。しかし真空引きがなぜかうまくいかない、何度やってもゲージの針が一瞬で真空から大気圧に戻ってしまいます。さすがにこれはおかしいと調べてみると、なんとマニホールドへのホースの接続を間違えてました。こまめに休憩を取り水分補給もしっかりとやったんですが、やはりこの暑さで「ボ~」っとなっていたみたいです。

ここが今回時間をかけて手直しした、配管を雨どいのうしろに通している部分。殆ど隙間が無くてそのままではカバーが付かないので細かい加工が必要です。YouTubeで見るとプロでも配管の施工は雑な人がいるんですが、ワタシは時間がある分一切妥協せず、見た目の美しさを追求します。

これがマニホールドへの正しい接続、これを間違えたばっかりに要らない時間を食いました。

外した重い室外機。セガレに手助けを頼みましたが用事で来られなかったので、カミさんとウンウンいいながら2階から降ろしました。後日無料の回収業者さんに引き取ってもらいましたが、なんでも点検・修理したうえ引き続き海外で活躍するようです。ウチでの15年間、本当にお疲れ様でした。

しかし最近付けた10畳タイプをわざわざ外して寝室に移設するぐらいだったら、リビングダイニングは最初から14畳タイプにしとけば良かったのにって思われるでしょうがまさにそのとおり、エオリアの10畳タイプを付けた段階では冬にもエアコンを使うって発想がありませんでした。あとこれらとは別にもう一件エアコン作業をしたんですが、これはワケあって完成には至らず。/(-_-)\ それでは今回ちょっと長くなったので、使い勝手に結構クセのあるエオリアに対しての対策や、ダメだった作業その3については次回書きたいと思います。

2025年7月25日金曜日

やっぱりダメ

しかし暑い。って書いたところでどうにもならないので、もう暑い暑いっていうのはやめようかな。「今年も猛暑の夏」って聞くけれど、ワタシの場合もうこれが「当たり前の日本の夏」として定着してしまいました。そういえば過去には冷夏なんて年もあったんですけどね。今冷房の効いた部屋で熱いコーヒーを飲みながら日記を書いていますが、これって昔あったカルピスの冬季販促CM「あったかい部屋で冷たいカルピス」の逆バージョンですね。

ところで以前書いたアイラップを使っても氷がくっついてしまう件ですが、その後もやっぱりダメですワ。しばらくは順調にバラけるので喜んでいると不意打ちを食らわすかのように突然の融合、ウチだけがこうなるのか、他の家庭でも似たような状況なのか、そこのところ良くわかりません。ただ何となく貯氷室の氷が少ないとくっつきやすい気もしますが、それも含めて引き続き検証していきましょう。まあ前みたいにアイスピックを使うほどガッツリくっついてはいないので、そこは多少改善されています。

ということで若干期待外れのアイラップですが使い道は他にもいろいろ、そこでネットにあったタルタルソースづくりをやってみました。

まずアイラップに玉子を2個入れて口をしばり、

そのまま2分ほどレンピーした後、冷ましてからほぐし、

マヨネーズや調味料を入れてから揉んで混ぜ合わせ、

端を切り取ってケーキ作りの生クリームみたいに絞り出します。

まあ出来るには出来ましたが、製作時の爆発にも冷静に対応できるようになった今(それらについての日記はこちら)普通に皿とラップで作った方が良いという結果に。ただ他にもピザ用チーズとか刻みネギとかをこれに入れて冷凍するとくっつかないという情報があったので、機会があればやってみましょう。それでもまたくっつくようだったら、ここはアイラップとウチの冷蔵庫との相性問題ということでケリを付けたいと思います。

これは普段どおりに作ったところ、こっちのほうがはるかに手軽でした。あと問題は、買ったのがケースが付いたアイラップ6個入りパックってこと。このペースで行くと一生かかっても使いきれないと思います。

2025年7月18日金曜日

ワインを造る

前回の日記に書いた「真夏の肉体労働だけど快適だったバイト」とは、タイトルどおりワイン造りです。地元大社町には島根ワイナリーがあって観光コースにもなっていますが、ワタシがバイトしたのはその前身の「島根ぶどう醸造」。同級生のお父さんがそこの工場長だった関係で、進学した大阪から夏季休暇で帰省した折にやりました。

昭和の時代大社町内ではデラウエア種のぶどう栽培が盛んで、夏の収穫期を迎えると2箇所ある集荷場から全国に向けて出荷されていましたが、見た目が悪かったり実が取れたりして商品にならないものは加工用としてこのワイン工場に持ち込まれていました。そしてその時期そこで働いていたのはワタシを入れて6~7人、工場があったのは旧JR大社駅の用水路を挟んだ東側、今の島根ワイナリーとは全く別の場所でした。

で、ワタシ当然ワイン造りなど初めてなので全く知識も無かったんですが、当時やった作業はそこまで複雑な感じでもなかったので記憶にある限り書き出してみると・・・

機械でぶどうをヘタと実に分ける 作業快適度★★★
2人で高い台に乗ってコンテナに入ったブドウを次々とホッパーに投入していると、何だか密造酒を作っているみたいな感じで楽しかったです。海外の動画にある足でブドウを踏んだりみたいなことはしません。

皮と実だけになったぶどうを発酵槽に入れる 作業快適度★★★ 
太いホースが付いたポンプで工場内に複数あるコンクリート製のデカい発酵槽に送り、数日間発酵させます。この頃から生成されるアルコールのせいか、工場全体が良い香気に包まれ出します。

発酵させた後の皮と実を絞る 作業快適度★★★
「舟」と呼ばれる幅1m、奥行2m、深さ1.5mぐらいのコンクリート製の槽に発酵した皮と実をポンプで送り込み、手でこぐタイプの油圧プレスでそれを絞ります。絞った果汁は下に敷いたスノコを通り、さらに深いところに置いた桶に貯まっていきます。

搾りかすを捨てる 作業快適度★
次の絞りのために「舟」から搾りかすをシャベルで取り出し、工場の横庭に捨てに行きます。言ってみればこれが一番の重労働でした。

タンクの洗浄 作業快適度★★★★★
醸成室にズラッと並んだ高さが2m以上ある空の琺瑯製タンクに入ってこれを洗います。正しく醸成が行われるように部屋全体がかなり冷やしてあり、もう天国のような環境下での作業。体温がかなり上昇してきたタイミングでこの作業が入るので余計に快適でした。

後は絞った果汁をポンプでこのタンクに送って醸成させますが、ワタシこれから先の作業には参加していません。ただここからがおいしいワインを造る一番カナメの工程だと思います。出来上がったワインはこの先濾過、瓶詰、出荷となるようです。

残業の後 食べる作業快適度★★★★★
なんだかワイン造りの工程を書いただけみたいになっちゃいましたがついでに書くと、ワタシがバイトしたこの時期はワイン工場にとっても年間を通して一番の繁忙期です。そしてそのせいかどうかはわからないけれどまだ明るいうちに終わる残業が何度かあり、その都度夜食と称して大社駅の駅前にあった食堂で「ウナ重」をいただいてから解散となりましたが、そのウナギの美味しかったこと。なんだかみんなにこれを食べさせるため無理やり残業があった気もしますが、それも経費のうちだったんでしょう。この頃まだ大社線は廃止前で「急行大山」や「急行大社」などの優等列車が乗り入れていました。

今でも建物だけは残っています。
デラウエア種ってアメリカのデラウエア州原産だとばっかり思っていましたが、実際はオハイオ州デラウエアが原産だそうです。

2025年7月11日金曜日

熱くてイヤな思い出

いや~しかし暑い毎日、熱中症警戒アラートもしょっちゅう出ていますね。雨も降らないので出雲の水がめ「尾原ダム」の貯水率も64パーセント台となり、既に放水量の調整が始まっています。水曜日の夕方には遠くで雷鳴が轟いていたのでひと雨来るかとおもいきや、スズメどころかミミズの涙ほどパラパラっと降って終わりました。おまけにワタシ、先月6日の日記に書いた「前歯」もまだ出来ていないので、外出時には息苦しいマスク必須なのです。

ところでこの時期よく言われるのが「昔の夏はもっと過ごしやすかった」っていうやつ。まあ確かにそうなんだけど、ただこれを聞くたびに「暑い」を通り越して「熱い」と感じてしまったほどのイヤな思い出が蘇るので「いやいや、昔だって今ぐらい暑い日はあったよ」って思ってしまいます。

それはまだワタシが小学2年生の時のこと。通っていた小学校で学年指定の「体育の公開授業全国大会」が行われることになり、2学年も指定されたのです。授業の内容は「対立ボールけり」っていう何ともモヤモヤするネーミングのうえにしょうもない内容。全国から教員が視察に来るワケで当然それに向けて練習をするんですが、その公開授業があるのは何と夏休みの最中。おまけにその当時の担任はワタシの歴代担任の中で最も暴力的なオバサン先生で、今なら懲戒処分レベルの人でした。

そしてその人のもと、夏休み返上で連日練習にあけくれたワケですが、TVのニュースにもなるということで何とか良いところを見せたかったらしくその練習の厳しいこと。まだ小学2年生のいたいけな子供達が長時間炎天下の校庭で笛の合図に合わせて列になったり走ったりで、日射病(現在の熱中症)で倒れる者がいなかったのが不思議なくらい、今の時代そんなことをしたら絶対に保護者からクレームの嵐どころかそれこそニュースものでしょう。立っている場所から十数メートル離れたところに木陰があり「今すぐあの木陰に駆け込んでいきたい」って衝動に幾度駆られたことか。

何とも辛かったこの公開授業についてはまだ言いたいことがいろいろあるけれど、書いているうちに身も心も熱くなってきたのでこの辺でヤメておきます。それにしても昭和の時代って結構無茶なことをしていたけれど世の中捨てたもんでもなく、その後3年生になった時の担任の先生はそれまでとは雲泥の差、ピアノが上手なうえ優しい天使のような人で心底嬉しかったです。あとこの公開授業はあれから数十年経った現在でもあるようだけど開催時期は10月、そりゃそうでしょう。

次回は真夏の肉体労働ではあったけれど、今回書いた内容とは真逆のかなり快適なアルバイトをしたことについて書きたいと思います。

以前紹介したラディシュの収穫を終えたプランターに勝手に生えてきたペティトマト、今ではこんな感じになってどんどん収穫できてます。多分ホームセンターで買った「野菜の土」にタネが混じっていたんでしょう。