今週火曜日は11月18日の語呂合わせで「いいイヤホンの日」、ワタシもイヤホンやヘッドホンを何個か持っていますが普段そこまで使うこともなく、どちらかというと飾って楽しんでいる感じです。ところでイヤホンといえばつい最近のこと、朝目覚めた後布団の中でスマホをポチポチしていましたが、たまたま出てきたのがパナソニックの「聞こえチェック」というサイト、そこでは年代別に通常聴きとれるとされる周波数の音が出るようになっています。
さっそく聴いてみましたが60代は当然余裕、一段周波数が高くなった50代も全然OK、それなら40代だって・・・えっ、聴こえない(゜д゜#)慌てて飛び起きマイルームに移動、スマホのスピーカーではなく持っている中で一番フラットな特性のイヤホンで再び40代を聴いてみるとギリ聴こえる、じゃあ30代はどうかとスマホのボリュームを最大にしてみましたが・・・無理でした。
しかし30代より若い世代には聴こえる音がワタシに聴こえないこの事実、年齢に抗えないのは仕方ありませんがオーディオを趣味とするワタシにとってこれは大問題です。ただ不思議なことに音楽が昔と今で違って聴こえるなんてことは全く感じず、そこで調べたところザックリですが「モスキート音(周波数の高い音)とオーディオ装置からの音楽とは基本的な概念が全く違うので、モスキート音の聴こえ方と音楽の聴こえ方は一切関係が無い」といった内容のものがあったので納得しました。それと、ワタシより若い世代の40代がギリ聴こえたのも良かったです。(’∀’*)
そういえばワタシなんかよりずっと年配であるオーディオ評論家の先生方がオーディオ雑誌で機器による音の違い、それもスピーカーなどでは無く電源コードを比較して高音域がどうのこうのって聴き分けておられる事実、これらのこともモスキート音の聴こえ方と音楽の聴こえ方には関係性が無いということへの裏付になるかもしれません。
最後に高度な聴き分けができるオーディオ評論家の先生方、ワタシには絶対真似できませんが下の言葉を複数組み合わせて使えば、実際聴き分けはできなくても先生方が書いたような文章になると思います。
大らか・ゆとり・華やか・肉厚・低重心・豊か・パンチ力・甘い・自然・満足感・エネルギー・量感・アタック・活き活き・重量感・醸成・安定・余裕・細部・硬さ・強弱・正確・繊細・粗さ・伸び・透明・響き・スムーズ・スケール・鮮明・俊敏・スピード・分離・歪み・芯・伸び・セパレーション・広がり・テンション・表現力・タッチ・レンジ・滑らか・暖か、まだまだいっぱいありますがキリが無いのでこの辺でヤメます。
マイルームに飾ったAKGのヘッドホン、安物ですがマズマズの音です。