そしてその結果はというと、毎回ノンレム睡眠(深い眠り)に対してレム睡眠(浅い眠り)が多すぎ。例えば7時間寝たとするとノンレム睡眠は1時間ぐらいで、後の6時間がレム睡眠です。これはイカンということでネットであれこれ調べましたが、やっぱり睡眠の質を高めるにはノンレム睡眠が多い方が良く、また加齢によってもノンレム睡眠が少なくなるとのこと。年寄りは早く目覚めるというアレでしょうか?対処法についてもいろいろ書いてあったけれど、他にはないかと探しているうちに凄く気になる記事を発見しました。それは「レム睡眠の割合が5%減少するごとに死亡リスクが13%上昇する」というもの、要するに眠りが浅い方が長生きできるってことです。最初逆かと思いましたがどうもこれで正解みたい、おまけにスタンフォード大学の研究者たちが長期間かけ調査したようで、そこら辺適当に発表したワケでも無いようです。う~ん、これってなかなか微妙なハナシ、もう少しノンレムでグッスリ眠りたいところですが死亡リスクが高くなるのもイヤなので、とりあえず現状のまま何もしないことに決めました。ただたまにやる「寝る前に熱い緑茶を飲みながら映画を観る」というのはヤメにしておきます。
ちなみにレム睡眠のレム(REM)とは「ラピッド・アイ・ムーブメント」の頭文字をとったもので、眠りが浅い時には瞼を閉じていても眼球が素早く動いている事からこう呼ばれるそうです。そういえばラピッドスタートという素早く点くタイプの蛍光灯がありますよね。