そして使ってみた感想はというと、やはり定価が高いだけあって音の分離が良く、力強くも繊細な響きが部屋に広がり・・っていうのはウソで、実際今までと何も変わりません。オーディオ好きには電源コードを高級なものに替えると音が良くなるという派と、電気は遥かかなたの発電所から電線を伝って送られて来るのに、最後数メートルのコードを変えただけで音が変わるなんてあり得ない派がいてワタシは後者の方なんですが、高級な電源コードなどを使うことによって見た目的にも心理的にも音が良くなったと感じてしまうというのはあるかもしれません。ただワタクシじっとこのコードを見つめていてもやっぱり音は良くならず、やはりヤフオクで数千円っていうのがネックみたいです。
おまけでネットでちょっと有名な、電力会社ごとの音質の違いっていうのを載せておきます。これはもちろん「ネタ」ですが、都会に比べて店舗や住宅が少ない田舎の方が電気に混じるノイズが少ないっていうのはホントらしいです。
電力会社 長所 短所 お奨め度
東京電力 バランス もっさり遅い C
中部電力 低域量感 低域強すぎ A+
関西電力 高域ヌケ 特徴薄い B
中国電力 透明感 低域薄い B+
北陸電力 ウエットな艶 低域薄い A-
東北電力 密度とSN 低域薄い A+
四国電力 色彩感と温度 低域薄い A
九州電力 バランス 距離感 C
北海道電力 低域品質 音場狭い B-
沖縄電力 中高域艶 もっさり遅い A
ウチは中国電力なので、確かに低域が薄いな~。なんちて。